幕末 暗殺! 中公文庫

鈴木英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122070042
ISBN 10 : 412207004X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
387p;16

内容詳細

桜田門外の変、塙忠宝暗殺、清河八郎暗殺、佐久間象山暗殺、坂本龍馬暗殺、油小路の変、孝明天皇毒殺…幕末の江戸で、京で、多くの命が刺客によって闇に葬られた。暗殺―。彼らはなぜ殺されなければならなかったのか。血塗られた歴史の暗がりに、七人の作家が、想像力と推理と筆で光を当てる。実力派たちが江戸末期の政局の裏側に斬り込んだ、大好評オリジナル競作アンソロジー、文庫化!

【著者紹介】
鈴木英治 : 1960年生まれ。2012年歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞

早見俊 : 1961年生まれ。2017年「居眠り同心 影御用」「佃島用心棒日誌」で歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞

秋山香乃 : 1968年生まれ。デビュー作『歳三 往きてまた』

神家正成 : 1969年生まれ。2014年『深山の桜』で『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞

新美健 : 1968年生まれ。2015年『明治剣狼伝』で角川春樹小説賞特別賞受賞。同作で歴史時代作家クラブ賞文庫新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けやき さん

    幕末の暗殺に関するアンソロジー。井伊直弼、塙忠宝、清河八郎、佐久間象山、坂本龍馬、藤堂平助、孝明天皇が殺された側。なかなかに読み応えがあった。

  • yamakujira さん

    谷津矢車「竹とんぼの群青」は井伊直弼を襲う水戸藩士を、早見俊「刺客伊藤博文」は塙忠宝を誤解して殺す伊藤たちを、新美健「欺きの士道」清河八郎を狙う佐々木只三郎を、鈴木英治「血腥き風」は佐久間象山を弑した河上彦斎を、誉田龍一「天が遣わせし男」は坂本龍馬を屠った見廻組隊士を、秋山香乃「裏切り者」は藤堂平助を斬る斎藤一を、神家正成「明治の石」は岩倉具視の孝明帝暗殺の噂を探る青年将校を、それぞれ暗殺者に焦点をあてたアンソロジーは、テロリストの自己弁護にしかならず、どれもちょっと期待外れだな。 (★★★☆☆)

  • Mikey さん

    明治維新前後の時代の暗殺をテーマに操觚の会の面々が独自の題材で書き上げた作品で、どれも至極の出来。特に最後の明治の石は迫力があった。それぞれの著者が各々の事件に対して新しい観点で独創的に語っており楽しく読めた。

  • あきのぶ さん

    孝明天皇の暗殺に関して二人も述べているとは。幕末苦手だから、そんな説があることすら知らなかった。

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人物・団体紹介

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鈴木英治

1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。’99年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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