基本情報

内容詳細
なぜ世界トップレベルの選手たちは素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのか。そこに何か新しい技術が存在するわけではありません。「理にかなった動作」をどのような条件でも実行できるスキルをもっているから―その一点に尽きるのです。この事実をできるだけ多くのスキーヤーの皆さんに知っていただき、目指すべき理想のターンとして広く共有したい。本書にはそんな願いが込められています。
目次 : 第1章 ヒトの運動と効率―エネルギーから解き明かす、ターン技術の本質(初心者が、上級者よりも「疲れる」のはなぜか/ 人は無意識のうちに、最大効率で歩いている ほか)/ 第2章 「最大効率ターン」を目指す―もっているエネルギーをムダにしない技術(ムダな筋力を使わない―常にセンターポジションを維持する/ 位置エネルギーを減らさない―ロスー減らし、効率を上げる ほか)/ 第3章 「最速ターン」を目指す―エネルギーをさらに増やして加速する技術(ターン切りかえ時の加速―ストレッチング動作/ 荷重時の加速―パラメトリックターン ほか)/ 第4章 目標とするターン技術の実践―技術習得のためのチェックポイント(「最大効率」はあらゆるスポーツの技術のベース/ スキーは“パッシブ”に“アクティブ”を上乗せする ほか)/ 第5章 スキーブーツの適合性―フットベットの調整でパフォーマンスを上げる(スキーヤーのパフォーマンスを引き出すスキーブーツとは?/ 合うブーツは「荷重中心」の移動が少ない ほか)
【著者紹介】
鈴木聡一郎 : 北見工業大学学長/工学博士。1959年7月7日生まれ、北海道函館市出身。北海道大学工学部金属工学科卒。東北大学大学院情報科学研究科修了。大学在籍中はスキー部に所属し、競技スキーに没頭。卒業後は株式会社アシックスに入社し、スポーツ用具の開発に携わる。1993年より北見工業大学に入職。教鞭をふるうかたわら、自らの研究室でスキー用具の設計やトップスキーヤーのターン動作解析などに精力的に実施。一方では自らもプレーヤーとして全日本マスターズ選手権など各大会に挑戦。2018年に同学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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メタボン さん
読了日:2023/08/08
しんちゃん007 さん
読了日:2023/02/03
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