Product Details
ISBN 10 : 4121026535
Content Description
鎌倉幕府滅亡から二年後の一三三五年、北条高時の遺児時行が信濃で挙兵。動揺する後醍醐天皇ら建武政権を尻目に進撃を続け、鎌倉を陥落させた。二十日ほど後、足利尊氏によって鎮圧されるも、この中先代の乱を契機に歴史は南北朝時代へと動き出す―。本書は、同時代に起きた各地の北条氏残党による蜂起や陰謀も踏まえ、乱の内実を読み解く。また、その後の時行たちの動向も追い、時流に抗い続けた人々の軌跡を描く。
目次 : 序章 鎌倉幕府と北条氏/ 第1章 落日の鎌倉幕府/ 第2章 北条与党の反乱/ 第3章 陰謀と挙兵―中先代の乱1/ 第4章 激戦と鎮圧―中先代の乱2/ 第5章 知られざる「鎌倉合戦」/ 第6章 南朝での活動/ 終章 中先代の乱の意義と影響
【著者紹介】
鈴木由美 : 1976年、東京都生まれ。中世史研究者。99年、帝京大学文学部史学科卒業。現在、中世内乱研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2021/09/14
六点
読了日:2024/08/24
Willie the Wildcat
読了日:2022/10/10
molysk
読了日:2022/03/13
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読了日:2024/09/20
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