女がそんなことで喜ぶと思うなよ 愚男愚女愛憎世間今昔絵巻

鈴木涼美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087880113
ISBN 10 : 4087880117
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

「少なくとも、それまで若く瑞々しいという理由で私たちを蝶よ花よと可愛がっていた年上の男たちが今さら手のひらを返したように『20代の女の子ってそんなに面白くないんだよね、飽きるし。女は30歳過ぎてからの方が実は魅力的だよ?』なんて言ってきても鼻で笑うしかない。『アラサー女がそんなことで喜ぶと思うなよ』と。」(本文より抜粋)メディアで引っ張りだこの文筆家・鈴木涼美が鋭くあぶり出す現代男女世相絵巻。
恋愛、結婚、不倫、ハラスメント、フェミニズム、メンヘラ……今時の男と女を取り巻くあれこれがめくるめく涼美節にのってグイグイ刺さります!
全編、『アラサーちゃん』でおなじみの峰なゆかのイラスト付き!

【目次より】
第1章 恋愛とか結婚とか不倫とか
30歳の誕生日 〜すべて失う5秒前
未知なる女の持ち物事情 〜小さい財布みぃつけた
男にとっての妻と愛人 〜渡米か不倫か
アラサー女の真のスッピン 〜すっぴんがいいね、とキミが言ったから
得する女損する女 〜夏が来ちゃってしょうがない
モテる? 女の条件。 〜乳の遺言
家庭と仕事の男女逆転はありうるか 〜もうヒモ以外愛せない
男は「別名で保存」、女は「上書き保存」問題 〜彼氏は過去を愛しすぎてる

第2章 社会とかフェミニズムとかハラスメントとか
セクハラ問題 〜いやよダメよがお好きでしょ?
間違いだらけのフェミニズム 〜その男、リベラルにつき
平成最後のパワハラ判定 〜逃げるは恥だし角が立つ
女性活躍社会の不都合な真実 〜キャッチコピーの女は電気椅子で夢を見るか
女の不幸、その戦犯は男か社会か恋愛か? 〜#Me Tooは株券ではない

第3章 男とかおじさんとかあなたとか
おじいさんによる「おばさん」ディス 〜女の子はいつでもミニ年増
買春大好き日本 〜「シロウト」女、上から見るか下から見るか
男と女、それぞれの成功論 〜あの鼻を折らすのはあなた
男のロマンチック体質 〜メンヘラおじさんの純情な感情
箱入り娘とマザコン男の不思議な相性 〜例えばママがいるだけで
謝らない男たちが守りたいものとは 〜僕のゴメンネのぼうよみ
男の言葉と行動の深すぎる分析 〜愛と妄想のファシズム

【著者紹介】
鈴木 涼美(すずき すずみ)
1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業、東京大学大学院学際情報学府の修士課程を修了。大学在学中に横浜や新宿のキャバクラ嬢として働き、20歳でAVデビュー。約3年間の間に80本近くの作品に出演する。東大大学院で執筆した修士論文は『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)として後に書籍化される。院卒業後、2009年に日本経済新聞社に入社し、都庁記者クラブ、総務省記者クラブなどに配属され、地方行政の取材などを担当したのち、2014年に退社。著書多数。本書が初出連載されていたウェブサイト「よみタイ」では、あらたに女性目線の女性論『○○○な女〜オンナはそれを我慢している』を連載中。

【著者紹介】
鈴木涼美 : 1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業、東京大学大学院学術情報学府の修士課程を修了。大学在学中に横浜や新宿のキャバクラ嬢として働き、20歳でAVデビュー。院卒業後、2009年に日本経済新聞社に入社し、都庁記者クラブ、総務省記者クラブなどに配属され、地方行政の取材などを担当したのち、2014年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かめぴ さん

    これは俯瞰的レポートなんだろうか。著者プロフィール見て、か・な・り面白そうと読む。目次の副題見ていきなり吹く。「未読スルー…スマホとラインの特性を考えると2行だけ既読してスルーが正解」震えるなぁ。自分の女の成功を自分の喜びと思えない男、女はその反対…しみじみと読了。

  • 晴れ女のMoeco さん

    「男がそんな女で喜ぶとわかっている」けど、さぁ‥‥という日々のモヤモヤ。言葉と音楽と挿絵による絶妙な表現。総論は「自立した女性がいいよね」という男性も、自分の場合は「自分よりはものを知らない、キャリアを積んでいない」女性がいいんだろ!生理用ナプキンをインドに広めた男性ですら!とはいえ、「男女平等で」働きたいけれど、自分より、賢さと優しさと男らしさがある男性がいいのだ。結局男が、「バカな可愛い女」に惹かれるのであればその男の前でくらい、賢いふりも、武装もやめて、バカで可愛げのある自分でいてもいい気がする。

  • ふじこ さん

    男の想定するスッピンと実際のスッピンは天と地ほども違うし、聞き分けの悪い女の方が得をする世の中だし、大抵の男はマザコンだし、元彼からの何気ない連絡にやきもきするし、アラサー独身女はこんなにも生きづらい。でも今さらニッポンの男が求めるバカな女にもなりきれない。そんな女のめんどくささが全て詰まった一冊。自覚はしてたけど改めて自身のめんどくささを切って開いて並べて曝された気分。この本を読んで「こういう女の人ってかわいいじゃん!」と思ってくれる男の人がいたら本当の意味でいい男だよね!

  • りょう さん

    露悪的な表現も、なんだか、長くて、他のことに展開しちゃう文章もー仕事だったら駄目だしするけどー、そして30代からはとおくはなれちゃったあたしからは、そんな女と男しかいないかあ?っておもうこともあるけど、鋭い一言が随所にちりばめられていて、泥の中にいろいろ見えるようで楽しいや。

  • うにみ さん

    一体これは誰の立場に立って書かれた本なのだろうか??と終始不思議に思う内容でした。著者の立ち位置が、バリキャリフェミの側にも家父長制ゆるふわ女子の側にもなく、その間をフヨフヨと浮いているようなイメージでどっちかにはっきりしてくれーとむず痒くなった。でも、作中でかわいい素敵と言われたいがすごいかっこいいと尊敬もされたいと書かれていたように、著者のこのどっちつかずのジレンマこそこの本の要なのかもしれない。

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