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家康様、明日は関ケ原でprイベントです ストーリーで日本を変えた広報の天才たち

鈴木正義

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296205844
ISBN 10 : 4296205846
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の歴史は広報・PRを学ぶ最高の教材!
語り継がれる「ストーリー」が持つエネルギーをビジネスに生かす
不祥事やトラブルを乗り切る「ストーリーテリング」の力

歴史を題材に広報テクニックを学ぶという斬新なアプローチで話題となった『もし幕末に広報がいたら 「大政奉還」のプレスリリース書いてみた』から約3年。世界的ソフトウエア企業の日本法人で執行役員を務める現役広報パーソンが再び筆を執った! 今度のテーマは「ストーリーテリング」。

情報洪水の今日、企業が発信するニュースや広告が次々と世にあふれ、あっという間に忘れ去れてしまいます。そんな時代にあって、人々の心に残り、共感を得て行動を促すような情報も存在します。これこそが「ストーリー」で、著者は「単なる『お話』ではなく、世の中を変える、他人の行動を変えるという意図を持って語られる物語で、かつ拡散力があり、自己増殖能力を持った物語」と定義づけます。そんなストーリーを狙って生み出す「ストーリーテリング」の仕組みについて、日本の歴史を使って広報的視点で痛快に解き明かしたのが本書です。

「歴史物語というのは、誰かが語り継ごうという意思を持っていたわけでもないのに、数百年もの間、いわば勝手に語り継がれてきました。そしてその間に読み物、芝居、あるいは映画やテレビドラマなどに形を変えて自己増殖し、むしろ物語の魅力は増大すらしています。歴史は最高のストーリーテリングの参考書なのです」

本書ではわくわくするような歴史の物語を題材に、現代のビジネスにおける「ストーリーテリング=物語を紡ぐ」の技法を探り、ストーリーテリングが持つ莫大なエネルギーをビジネスに生かす方法を示します。採用したエピソードは誰もが知るなじみ深いものばかり。まさに本書の根幹を成す、語り継がれてきた優良な「ストーリー」が教材です。それを生み出し、人々に紡がせることに成功した「広報の天才」こそ、現在の日本を築き上げてきた歴史に名を残した人物たちに他なりません。本書で広報やPRに対する新しい視座を獲得し、ストーリーテリングを武器に効果的な情報発信にお役立てください。

【著者紹介】
鈴木正義 : アドビ執行役員広報本部長。ホンダランド(現ホンダモビリティランド)、古舘プロジェクト、メンター・グラフィックス(現シーメンスEDA)などを経て、2004年よりアップルにて本格的に広報専門職のキャリアをスタート。Final Cut ProやiPhoneの広報を担当。2011年からはNECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパン広報。2022年9月からアドビ執行役員広報本部長。社会人ラグビーチームクリーンファイターズ山梨でも広報を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    この手の好きです。(歴史上の有名人のline、みたいな)。 

  • アカツキ

    歴史に用いられているストーリーテリング技法をビジネスに生かす方法を書いた本。ストーリーテリング技法に要点を置いているので歴史的事実ではない話も取り上げて語られている。軽妙な語り口で歴史好きな人は楽しめると思うけれど、ビジネスに絡めた話がやや薄いように感じた。

  • 栗羊羹

    以前読んだスエヒロさん著作の『インスタ映えする戦国時代』にもちょっとにている。(そこまで笑いの要素は無いけど)本能寺の変に何のメッセージも出さなかった明智光秀、『報道関係者各位 天下分け目の決戦 取材のご案内』…会場.関ヶ原(仮押さえ中)…笑った…

  • Go Extreme

    歴史の運命: ふるさと納税と秀吉刀狩りの共通点 ニュース視点で見た源平合戦 あ結光秀になくパナソニックにあるもの 豊臣秀吉は広報の天才 信長のKPIがきつ過ぎる 危機対応と失敗の広報: 信長は謝罪会見をすべきだった 比叡山のリスクマネジメント 石田三成怒りの文春砲 PRの天才たち: 少年ジャンプの主人公・上杉謙信 真田幸村のメッセージ 伊達政宗はなぜカッコよかったのか 就職浪人の宮本武蔵 現代を先取りしたPR; キャズムを越えた堺の鉄砲 YouTuber的歴オタの水戸黄門 純白の作業服はなぜホンダの正装か

  • とも

    歴史上の人物と出来事をたどりながら、その時代の広報について面白く読める本。 吉田松陰の、刑務所にぶち込まれる覚悟でアメリカの船へ乗船しようとする振り切れ力、明智光秀が天下を取れなかったのは、寡黙・無言であったプロモーションの失敗など色々考えさせられましたし、面白く歴史を振り返れました。

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