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ヤクザと原発

Tomohiko Suzuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163747705
ISBN 10 : 4163747702
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる」某地方の暴力団組長。暴力団専門ライターが実際に働いたからこそ書ける原発という巨大なシノギ。命懸けの衝撃ノンフィクション。

目次 : 序章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」/ 第1章 私はなぜ原発作業員となったのか/ 第2章 放射能vs.暴力団専門ライター/ 第3章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘/ 第4章 ついに潜入!1Fという修羅場/ 第5章 原発稼業の懲りない面々/ 終章 「ヤクザと原発」の落とし前

【著者紹介】
鈴木智彦 : 1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライター。週刊誌、実話誌を中心にヤクザ関連の記事を寄稿している。ジャーナリストでは初めて作業員として福島第一原子力発電所に入った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おいしゃん

    まさに「捨て身」のレポ。単なる原発の野次馬であれば、自身が被曝してまで取材はできまい。原発の現場は、テレビやニュースでしか伝わってこないが、こういう本も読まれるべきである。

  • kinkin

    主にヤクザや暴力団といった人々を取材してきた著者。3.11でほぼ壊滅状態の福島第一原発に作業員として入りそこで見た現状のルポ。放射能に被曝を覚悟で作業を行う人々の多くはヤクザあるいは、そういう人々とのつながりが多いことを知った。政府や企業は表向き、安全を強調しているが、この本から浮かびあがってくるのは、全く違うものであること。いまだに汚染水漏れが続く現状に対して情報を正確に報じない裏側。危険な除染作業を続けなければならないことを重く受け止めたい。

  • おかむら

    サカナとヤクザが人気で借りられないので、こっちを先に読む。著者は暴力団専門ライターだそう。原発がシノギになるという闇の利権の話かと思ったら、そちらの方は曖昧模糊というか迫りきれてないルポですが、2011年の7月から8月という慌ただしい時期に作業員として福島第一で働いた潜入記としては興味深いものが。あの当時の緊張感、恐怖感、高揚感 、使命感が。確かに著者だけでなく日本中が浮き足立ってたよなー。2019年の今も廃炉作業は粛々と進行中ですが、私含め世間の関心も薄れてる感じもする。実際今どうなのか気になるー。

  • あっ!chan

    ヤクザと原発の関係というよりは、むしろヤクザ専門のライター(そんな職業の人がいるんだ…)鈴木さんが書いた原発現場での体験記だった。私も震災直後の5月7日に福一に一度だけ入ったことがある。完全防備の状態で約一時間原子炉建屋のそばまで行って、その状況を直接目に焼き付けて来た。その後も福一周辺で行方不明者捜索を3ヶ月位続けたので、このルボを読んでその状況の過酷さがよく理解出来る。ヤクザと原発の存在意義が似ているというのもなるほどと思ったし、ヤクザは勿論怖いがメルトダウンした原発の怖さも改めて再認識。

  • as

    東は親権力で西は反権力、線量より汚染が問題、ヤクザと原発どちらも社会のヨゴレなのです。そして一番気になったのはゴムが放射性物質になると言う下り、それってつまり危険地域に入った車のタイヤが放射性物質になり放射能をまき散らすって事ですよね。 日本全国そんな車が今も走り回っていると思うと背筋が寒くなります。

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