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ISBN 10 : 4167913224
Content Description
PL学園時代の清原和博が甲子園で放った通算13本塁打は、今後破られることがないであろう不滅の記録だろう。この13本は、ただの記録として残っているわけではない。甲子園の怪物に出会い、打たれた球児たちは、あの瞬間の”記憶”とともに、その後の歳月を歩んできた――。
今年6月、清原和博は覚せい剤取締り法違反で有罪が確定した。甲子園歴史館からは清原和博の痕跡が消え、踏み入れてはいけない領域に手を染めてしまったヒーローの名前は世間の表舞台から消えていった。そんな中、甲子園で13本塁打を浴びたライバル全員が、30年以上の時を経て、あえて今、静かに口を開いた。これは、18歳の清原と49歳の清原への、打たれた者たちからの”30年越しの告白”である。13本のホームランが生んだ真実が、ここに蘇る。
PL学園時代の清原和博が甲子園で放った通算13本塁打は、今後破られることがないであろう不滅の記録と言えるでしょう。この13本は、ただの記録として残っているわけではありません。甲子園の怪物に出会い、打たれた者たちは、あの瞬間の”記憶”とともに、その後の歳月を歩んできました。
今年6月、清原和博は覚せい剤取締り法違反で有罪が確定しました。甲子園歴史館からは清原和博の痕跡が消え、踏み入れてはいけない領域に手を染めてしまったヒーローの名前は世間の表舞台から消えていきました。そんな中、甲子園で13本塁打を浴びたライバル全員が、30年以上の時を経て、あえて今、静かに口を開きました。これは、18歳の清原と49歳の清原へのメッセージであり、敗れた11人の男たちの”30年越しの告白”です。
カバーに掲載した金属バットは、1985年夏、決勝で2本のホームランを放ち甲子園の怪物を「伝説」にした現物です。13本のホームランが生んだ真実が、ここに蘇ります。
担当編集者より
甲子園で、あのときの「怪物」清原と対戦した当時の球児たち。13本のホームランを打たれた11人を訪ねてインタビューした労作です。ある人はそれを財産に野球人生を歩み、ある人は野球とは別の人生を歩む。しかし、誰の棟にも、清原との対戦が人生の節目として大きく残っており、それだけの大きな存在だということが分かります。その清原は近年、さなざまな苦難に見舞われましたが、「清原、帰ってこい」と叫びたくなる一冊です。
目次
空白の一球
封印された記憶
心の傷
怪物に挑んだ絆
痛みのないホームラン
最後のバッテリー
話さなかった白球
伝説の裏で分かれた明暗
あとがき 清原和博への30年超しの告白
【著者紹介】
鈴木忠平 : 1977年、千葉県生まれ。愛知県立熱田高校から名古屋外国語大学を卒業後、日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年間経験した。2016年4月に独立、2019年6月までNumber編集部に所属し、現在はフリーで活動。雑誌Number908・909・910号「甲子園 最強打者伝説。」では清原の甲子園13本塁打について打たれたライバル全員を取材し、「清原和博 13本のホームラン物語」を執筆した。2018年刊行の清原が半生を振り返る独白録『清原和博 告白』も取材・構成を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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s-kozy
読了日:2019/07/23
Nao Funasoko
読了日:2019/08/10
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読了日:2019/08/07
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読了日:2019/07/18
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読了日:2023/02/27
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