マンガでわかる日本の食の危機 迫る飢餓…「質」も「量」も崖っぷちの現実から大切な命を守るために

鈴木宣弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910818085
ISBN 10 : 4910818081
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;19

内容詳細

「減反しろ、牛乳捨てろ、牛殺せ」なのに「昆虫食べろ」の異常。「遺伝子組み換え&ゲノム編集」食品、なぜ表示がなくなる?種子も肥料も飼料も輸入。食の基本=農を売り渡したのは誰だ?食料自給率向上のために、今日からできること。

目次 : 第1章 不安―もう始まっている食料危機/ 第2章 「量」も「質」も危ない―誰も知らなかった日本の食の現実/ 第3章 悪い夢―コオロギ食と野菜嫌い/ 第4章 安全か利益か―農家が直面している現実/ 第5章 気づき―ホンモノの味と出合うこと/ 第6章 安全幻想の終わり―標的にされていた日本の食卓/ 第7章 酪農、ヤバいです!!!―今日も続く過酷すぎる現実/ 第8章 転機―「本当のこと」を知ったとき、何が見えてくるか?/ 第9章 笑顔のある明日へ―自分が動けば、変えられる

【著者紹介】
鈴木宣弘 : 東京大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • joyjoy さん

    日本って、「日本人ファースト」がどうだこうだと言う前に、実はこんなにもアメリカファーストな国になっていたんだな。おそろしい。ここから抜け出すには?本当に守るべきものは?もっとみんなで話し合う機会を持てるといいな。コメについて仲間と話し合ったときには、「(調べたり話を聞いたりするうちに)安ければいいわけではない、と分かった」との声があった。ちょっと関心を持つだけでも、「安い」「高い」の理由、意味を考えながら買い物をするようになる。迷いも増えるかもしれないけれど、何も知らずに流されて後悔するよりはよいのでは。

  • Kuma さん

    日本はアメリカやヨーロッパで消費されない農薬やホルモン剤まみれの食品を輸入させられている。防衛費には5年で43兆円、農水予算は2.3兆円(年?)。セルフ+アメリカによる兵糧攻め。他の国は食糧安全保障に重きを置くのに日本はアメリカの言いなりで輸入量を増やし国内農業を衰退させている。反米感情も感じてしまう書きっぷりだけど本当なら大変なこと。安全な食品を手にするために行動している人たちもいる。学校給食に使うわために地産の小麦を育てたり。有機野菜を作ったり。安い食品にはそれなりの理由がある。

  • bibliotecario さん

    私たちは何を食べさせられているのかと暗澹たる気になってきますね。売国的食糧政策を進める政府にNOといいましょう。食料安全保障推進財団を応援します。絶望するにはまだ早すぎる。

  • Yoshika Komatsu さん

    ◼️図書館本 ◼️著者の講演や書籍で、大半の内容は知っていたが、漫画には、気軽に読んでもらえるメリットがある。 ◼️漫画と補足文という構成。文章は鈴木先生と漫画の登場人物との対談形式なので、基礎情報を知らなくてもスラスラ読めると思う。 ◼️企業名など固有名詞の明記を避けている点は、仕方ないとはいえ、家族に読ませた時に、補足説明が必要だった。 ◼️もうちょい一般受けする画風なら、知人にも推奨しやすいのになぁ。

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