Books

現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください 9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる

鈴木博文 (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534061256
ISBN 10 : 4534061250
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なんとなく鑑賞していた現代アートの解像度が上がる! 型で読み解く新しい楽しみ方を紹介。

【著者紹介】
鈴木博文 : 1990年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部美術専攻卒。公立中学校正規美術教員を9年勤務後、「子どもよりもまず大人に美術の楽しさを知ってほしい」と2022年2月に退職・独立。現在は「美術解説するぞー」として、執筆活動や、誰もが制作を楽しめる教室「×art|かけるアート」を運営しながら、X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeで「なんとなくからなるほどへ」をモットーに、美術史や美術鑑賞が楽しくなる「視点」をわかりやすく解説。その他、企業で鑑賞ワークショップや、展覧会解説アンバサダー、講演などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    有名な現代アートもなんとなく見てきたけど、やはり本書のような解説を読むと流れがよくわかる。著者の現代アートの定義は、1945年以降のすべての作品ということです。現代アートのどこを見るか、何のために作られているか、何を扱ってるか、つまり次元、目的、材料に着目し、9つのアートの型に分類し、最後にアウトプット鑑賞として具体例を示しています。MoMAやホイットニー美術館、直島で見た河原温や李禹煥の作品が出て来て理解が深まります。個人的には、現代アートは東洋思想の禅や、日本人の神道の考え方に親和性があると感じます。

  • akihiko810/アカウント移行中

    現代アートの鑑賞の仕方を、「9つの型」に分けてわかりやすく解説。印象度B  著者は美術教師だったらしく、説明はわかりやすかった。 「現代アート」でも「特にわからない」コンセプチュアル・アートだけでなく、広く「現代アート」を取り上げている(絵画の「野獣派」とか)。特に「意味を問う」アートを「なぞなぞ系アート」と本書では呼んでいるが、「現代アート」といえば、その「なぞなぞ系」なので、もっと絞って深く解説してもよかったかも

  • 碧緑(あおみどり)

    実例入りでわかりやすい。語り口(文章)もすんなり頭に入ってくる。著者の前職が教員だったと聞いて納得。教えることが上手い教員だったのだろう。今年(2024年)私は仕事をリタイヤして複数の美術展に行ったが「いいな!」「面白い!」と思ったのがインスタレーションを中心とする塩田千春さん、そして彫刻や造形を中心とするルイーズ・ブルジョワ。二人とも現代アートの直球作家。塩田さんの作品はインスタレーションかつ、リレーションシップアートであることが理解できてすっきり。めっちゃおすすめの一冊。

  • しゅー

    ★★★★リベラルすぎる思想と一緒で、抽象すぎる現代アートは富裕層が一般庶民を排除する武器だと思ってきた。しかし、本書を読むと「現代アートが何を目指しているか?」を理解できてくる。「9つの型」に加えて、歴史的な流れを説明してくれるのが助かった。理解は進んだのだが、やっぱり「なぞなぞ系」のアートや「偶然性」に頼りすぎたアートは好きになれないなぁ。個人的な好みだが、アートは磨きあげた技量とセットであって欲しい。出来合いのものを組み合わせて「センス良いでしょ?」みたいなのはアートではなく単なるパフォーマンスだよ。

  • ゆかり

    面白かった。アートは好きだけど、楽しみ方って難しい。どんな風に見ればいいのか知ることができて、楽しみが増えそう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items