Product Details
ISBN 10 : 4044001901
Content Description
「人間の歴史は、土地の上に刻まれた営みの蓄積なのだ。」近現代史を場所という視点から探るためのキーワード「地霊」。土地、建築、街並みが語る声に耳を傾けるとき、失われた記憶や物語が浮かび上がる。国会議事堂にひそむ鎮魂のデザイン、広島平和記念公園と厳島神社の意外な共通点、渋沢栄一や岩崎彌太郎がゆかりの地に寄せた想い―。優れた建築を守り伝える時代への転換をうながした建築史家の代表作。
目次 : 第1部 場所の拠り所(議事堂の祖霊はねむる―伊藤博文の神戸/ 聖地創造―丹下健三の広島/ 本四架橋のたもとには―耕三寺耕三の生口島/ 故郷との距離―渋沢栄一の王子/ 場所をうつす―渋沢栄一の深谷)/ 第2部 日本の“地霊”を見に行く(三菱・岩崎家の土地―岩崎彌太郎の湯島切通し/ 三菱・岩崎家の土地―岩崎小彌太の鳥居坂/ 地方の鹿鳴館/ 川の運命―谷崎潤一郎の神戸/ 新興住宅地のミッシング・リンク―根津嘉一郎の常盤台)
【著者紹介】
鈴木博之 : 1945年、東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。74年より東京大学工学部建築学科講師、ロンドン大学コートゥールド美術史研究所留学。東京大学大学院工学系研究科教授(建築学専攻)をつとめたほか、ハーヴァード大学客員教授、青山学院大学教授、博物館明治村館長などを歴任。工学博士。著書多数。2005年、紫綬褒章を受章。14年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
読了日:2017/05/22
浅香山三郎
読了日:2018/03/29
大丈夫
読了日:2020/03/03
misui
読了日:2020/05/17
k
読了日:2025/09/23
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