バースデイ 角川ホラー文庫

鈴木光司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041880074
ISBN 10 : 4041880076
フォーマット
出版社
発行年月
1999年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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15cm,262p

ユーザーレビュー

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リング、らせん、ループにつながる、ホラー...

投稿日:2021/04/09 (金)

リング、らせん、ループにつながる、ホラーの始まりがここ。作者自身は外伝と いういいかたをしている。三作を読んでからどうぞ。

どん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソルティ さん

    リングシリーズに出できた3人の女性の短編集。礼子のは後日譚なので続編っぽく、良かったけれど、それでもこの3編、別になくても「ループ」までで終わってもいいかな。想像の範疇だから。もっと言えば「らせん」まででもいい。どうしても人気が出たから続きをひねり出して出版しました、みたいな感じがしてしまう。申し訳ないけどあまり心に残らない。「⋯⋯まだ十九歳の、少女とも大人の女とも言えぬ妖精に、おれは、弄ばれているだけなのか。」「⋯⋯昔、このビデオテープは、殺人ビデオと呼ばれてたんだぜ。どう、君は、見る勇気があるかい?」

  • ヴェルナーの日記 さん

    本書は、リング・シリーズ(本書解説の三橋暁氏は、"リング・ワールド"と称していますが、自分的に"リング・ワールド"は、SF作家ラリー・ニーブンの同名作品を思い浮かべてしまうので、リング・シリーズとする)に当たる『リング』『らせん』『ループ』のスピンオフに位置づけられる。3作品を収録。『空に浮かぶ棺』は『らせん』のサイドストリー、『レモンハート』は『リング』の前述談(映画『リング0』)、『ハッピー・バースディ』は『ループ』の後述談。楽しむには、少なくとも映画『リング』『らせん』を観賞しておくことが必要かと。

  • キムトモ さん

    再読。貞子とお付き合いした男性話。貞子のReborn話。「ループ」の後始末話。結局貞子の怨念はウイルス🦠だそうで駆逐されたようです…スーパー怨念ヒロイン貞子三部作のラストが「ループ」じゃ〜ね…当時の編集者の葛藤が伝わってくる短編集。(ノ-_-)ノ~┻━┻「エス」と繋がるようですが…貞子関わってるんだろうか…まあとりあえず「エス」へ突入します…

  • Tetchy さん

    正直、最初の「空に浮かぶ棺」、「レモンハート」を読んだ時は改めて短編として描くようなエピソードだったのかという疑問が残った。ここに書かれた内容は確かに『リング』、『らせん』では明確に書かれていなかったが、特別に短編として書き出すほどの目新しさを感じなかった。しかし、最後の「ハッピー・バースデイ」では、この報われなさが救われた。先にも書いたように『ループ』の後日譚である本作は、どうにか消化不良だった『ループ』に最後のピースがカチッと収まった、そういう風に感じさせてくれる作品だった。

  • 遥かなる想い さん

    3部作『リング』『らせん』『ループ』の 外伝とでも いうべきなのだろうか・・ どうしても 読んでいて、「おまけ」という イメージが 強く 淡々と 読んでしまった。 そこには 初めて 『リング』を 読んだ時の 奇妙な 緊張感は なく、盛り上がりもなく、正直 入り込めなかったのが残念。 もちろん、なんとなく 登場人物が なつかしく 思えたのは 事実である。

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人物・団体紹介

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鈴木光司

1957年静岡県浜松市生まれ。作家、エッセイスト。90年『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。91年の『リング』が大きな話題を呼び、続編の95年の『らせん』で吉川英治文学新人賞を受賞。『リング』は日本で映像化された後、ハリウッドでリメイクされ世界的な支持を集める。2013年『

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