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昭和からの遺言

鈴木健二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344034198
ISBN 10 : 4344034198
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女性ファッション誌やイベントなどで大人気のヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが、様々な女性と出会う中でたどり着いた本当の女性の美しさについて語ります。

女性の本質が透けて見える、唇。/大人はときにチークレスというスパルタ。/シワなんてあるのが当たり前。/コンプレックスは隠さない。/くすみが出てラッキー。/眉で人生が変わる/美しい姿勢という魔法。/人が見ているのは、たいてい横顔/抜け感と、ただの間抜け感と。/マンネリに支配されたら終わり。/細部に洗練。/悪魔な真顔。笑顔な真顔。

人は愛でるほど美人になる。自分を慈しみ、存在から美人を目指す。


著者について
「LADONNA」所属。資生堂美容技術専門学校卒業後、ヘアサロン勤務、アーティストブランドのビューティアドバイザーを経て、「LADONNA」に入社。藤原美智子さんに師事し、その美意識やテクニックを学び、独立。高感度なアンテナを常に張り巡らせ、そのエッセンスを独自の視点でヘア&メイクアップや美容メソッドに昇華。発する言葉は美毒とエネルギーに溢れ、多くのハートを鼓舞し続けている。

【著者紹介】
鈴木健二 : 1929年東京下町生まれ。52年NHK入局。翌53年からテレビ放送が始まると、あらゆる分野の番組に新境地を開拓、博覧強記の国民的アナウンサーと呼ばれて親しまれる。88年定年退職後は一転して社会事業に専心。熊本県立劇場を拠点に、私財を投じて文化振興基金を設立。これを原資に、過疎で衰退した地域伝承芸能の完全復元を通して数々の村を興し、多数の障害者と県民の愛と感動の大合唱「こころコンサート」を最高1万2千人参加で、全国で7回制作上演して文化と福祉を結ぶ。70歳で青森県立図書館長に転じ、「自分で考える子になろう」を旗印に約200の小学校で押しかけ授業をし、読書の普及を図る。75歳で退職。この間テレビ大賞、日本雑学大賞、ユーモア大賞、文化庁長官表彰他多数を受賞。また『気くばりのすすめ』など、ベストセラーを相次いで発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    子どもの頃、クイズ面白ゼミナールとか好きだったなあ。暖かい語り口で、親しみやすい方だった。けれど、著作を手に取るのは初めてかも。しかも、それが彼の幼少期から花形アナウンサーだったころといった思い出を紹介する「遺言」とは…。三宅一生さんのレクチャーに行ったとき、「僕被爆者なんですよ、最近まで大きい声で入ってなかったんですけどね」とさらりと言ってた。言わないまま生きてきたけど、やっぱり言っておきたい。そんな風に思う様々なサバイバー達から多くのことを教えてもらってきたけれど、この本も同じ気持ちになった。

  • HH2020

    ◎ 鈴木健二といえば一時代を風靡したNHKのアナウンサーとして知らぬ者はないと思っていたが、彼もすでに卒寿となり、世間の目に留まる機会もほとんどなくなった。彼を知らぬ若者も多くなったのだろう。本書は自身の人生を振り返り、これだけは後世に伝えておきたいという信念を語ったもので、青年時代に生身で体験した戦争と、戦後のテレビ放送界の興隆が主題である。正直に言うと現役当時はあまり好きなタイプではなかったが、本書で述べられていることは共感するものばかりだった。世代はひとつ違うが私も「穴呂愚人」だからかな。

  • ミッチ

    この方は、90歳になっても少女のようなセンチな心をお持ちなんだと思いました。

  • とめきち

    自分は、この本を一生傍らに置き、家族、友達に薦めていきたいと思っています。著者の、戦争は絶対に繰り返してはならないという強い想いがひしひしと伝わってくるからです。著者は戦争も震災も風化し忘れてしまうのが早いことを危惧されています。そこで、どう表現すれば風化しないか、その点を考慮されて書かれています。思い出すのも辛いはずの体験を後世に繰り返してほしくない一心で書かれています。この想いを自分たちがしっかり受け止めなければならないと思いました。

  • bassman_tubacca

    貴重な戦争体験が綴られていました。現在の世界情勢は戦前戦後とはかなり変わって来ていると思います。戦争をせずに国防を考えなければ今の生活が脅かされるかもしれない、そんな中、戦争を知らない我々が知恵を絞って平和な生活を維持していかなければならない。今はそんな時代であると思っています。

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