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これなら分かる最適化数学 基礎原理から計算手法まで

金谷健一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320017863
ISBN 10 : 4320017862
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan

Content Description

最適化手法とは、利益、損失などの望ましい、あるいは望ましくない値を最大、または最小にするように設計する手法。本書では、最適化手法の要領を理解させることに重点を置き、例題を多く用いてやさしく解説する。

【著者紹介】
金谷健一 : 1979年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。岡山大学大学院自然科学研究科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いっちー

    最適化数学についてまとめられている名著。大学で数学を学んでいなかった文系出身でも容易に理解できた。この本と、同じ作者の応用数学の2冊は手元に置いておいて損はない。これから先詰まった時に、「そもそもこれってどういうことだっけ」という数学的な根拠の確認に最適。

  • piro5

    この本の備えとして線形代数の本を読んどいて本当に良かった。。最適化数学とは極値(最大・最小)を求める数学。後半になるとグッと難しくなるが、それでも噛み砕いて説明しようとする姿勢は良し。EM法はよくわからん。動的計画法の説明は気に入った。将棋ゲームなどの探索も基本は同じなのだろう。

  • data9824

    ラグランジュの未定乗数法、ニュートン法、共役勾配法、シンプレックス法などについて、幾何的な解釈も加え、具体的な例題を発展させながら解説されているので分かりやすい。スペクトル分解や定値対称行列などの、本書の理解に必要な線形代数の基礎は第1章で学べる。統計的最適化については、PRML[Bishop]が丁寧で詳しいが、入力誤差モデルといったPRMLにはない内容もある。非線形計画法では、線形計画法の双対問題からの流れで、KKT条件が解説されている。動的計画法は、わかりやすい定式化で解説されている。

  • オザマチ

    固有値や極値問題といった教養課程の数学と専門書の橋渡しをしてくれる本だと思います。個人的にはニュートン法や最小二乗法が分かりやすいと思う一方、線形計画法の章は分かりづらいと感じました。

  • YUJIRO

    抜群にわかりやすい。著者が、対象読者に対しどのように説明するのが分かりやすいかをよく考えて執筆されている。線形数学や統計の基礎、最小二乗法を学ぶことができる。最近、機械学習に必要な数学の解説本が多く書店に並んでいるが、もちろん読者の数学のレベルにもよるが、この本の方がはるかに優れていると思う。なぜ関連コーナーに置かれていないのだろう。

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