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ISBN 10 : 4004318386
Content Description
私たちが日ごろ何気なく目にする景観には、幾層にも歴史が積み重なっている。「景観史」を提唱してきた歴史地理学者が、写真や古地図を手がかりに、景観のなかに人々の営みの軌跡を探る。古都京都の変遷、古代の地域開発、中世の荘園支配、近世の城下町形成など各地の事例をよみとくその手法は、町歩きや旅の散策にも最適。
目次 : 第1章 景観史へのいざない/ 第2章 古地図からよみとく景観史(古地図とは何か/ 古代の地図―土地を管理する/ 中世の地図―境界を認識する/ 近世の地図―町と村を描く/ 近代初期の地籍図―さまざまに土地を利用する)/ 第3章 景観史の画期を演じた人々とその舞台(古代の開拓者たち/ 中世・近世初頭の都市を構想した人物/ 近世の町づくり村づくりの推進者/ 近代の入植や技術を推進した人々)/ 第4章 景観からよみとく地域のなりたち(暮らし/ いとなみ/ 町並みと賑わい)/ 第5章 景観史の資料と考え方(景観史の視点―村落景観から考える/ 絵画資料と景観史)
【著者紹介】
金田章裕 : 1946年生まれ。京都大学名誉教授、博士(文学)。現在、京都府立京都学・歴彩館長、京都府公立大学法人理事長。専攻は人文地理学・歴史地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2020/09/18
skunk_c
読了日:2020/08/16
おせきはん
読了日:2023/08/09
tamami
読了日:2020/08/12
yyrn
読了日:2020/09/01
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