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お金の味 借金の底なし沼で知った

金森重樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479771333
ISBN 10 : 4479771336
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Content Description

自己破産すらできない本当の地獄の底からどう這い上がるか。乗り越えられない壁はない。25歳で莫大な借金を背負った著者の、人生のどん底からの生還と成功への軌跡。人気メルマガを書籍化。

【著者紹介】
金森重樹 : 1970年生まれ。25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が、5年間で利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰められる。会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。借金の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が、お互いに助け合える相互扶助コミュニティ『倒産救済会』を作り救済活動を行う。株式会社金森実業代表取締役社長。不動産会社経営、ホテルチェーン経営、行政書士事務所経営などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mura_ユル活動

    著者が借金をし、生還したという話。借金までの経緯は恐ろしくなった。取り立て屋がきたり、本人とても精神力が強い。お金は人に乗せられ使っては行けないこと、派手ではない生活を続けることが大切なのだろう。

  • パフちゃん@かのん変更

    せっかく東大に入ったのに・・・と思うけれど、著者は労働者ではなく大金持ちになりたかったそうだ。そう言えば、日本の教育は労働者になるためのモノであって、小中高とあまり役に立たない受験のための勉強をさせられているな。著者は知人の口車に乗せられ先物投資のカモにされ、抜けられなくなった。担保もないフリーターに何千万のお金を貸した人も人を見ているのだろうな。結局、著者は簿記や会計学や不動産関係の勉強をして、新たな借金をすることで自分の動かせるお金を作り、窮地を切り抜けていく。窮地に陥ったら、たらふく食べて寝るべし。

  • デビっちん

    再読。おカネは本能とか直感で稼ぎ出せるような代物ではなく、理詰めに考えて稼ぐものということを再確認しました。動物の世界にはおカネは存在せず、人工的な経済環境でこそ成立するものだからです。

  • Willie the Wildcat

    世の中を知ることと、地道な努力。これらの大切さと実行の難しさ。核家族化が学びの機会と相談相手の喪失に最も影響している気がする。現代の物質主義も一攫千金を王道のような誤解に導く・・・。著者も”紆余曲折”を経て、会社勤めでの経験・資格などから自分を取り戻す。決して起死回生でもなければ運が良かっただけの話ではない。日々精進の結果。一方、ある程度の資産ができたにも関わらず時効ぎりぎりまで借金返済をせずに示談。本当にスジの通った対応かは疑問。手段とスジ。難しい判断だったのかもしれないが、唯一腹に落ちない点である。

  • ゆりまなっとう

    作者の金森さんとは同じ年です。面白いと言えば語弊があります。ノンフィクションてすから、本当にあった話でこんな風にして人は騙されるんだと怖くて仕方ない。人を騙してまで利益を得ようとする人と接触したことがないと、騙されてしまうんだろうと思いました。そういえば、大なり小なりそんな経験あります。10万円程度の失敗でしたが。皮肉にも騙されたことで真剣に金持ちになる方法を考えて実現出来るなんてすごいと思います。先物取引の恐ろしい事。

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