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中国人エリートたちの内部告発(仮)命を懸けて母国の非道を暴く

金文学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828421810
ISBN 10 : 4828421815
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

新型コロナ禍は完全に“人災”である!北京大学、清華大学教授から世界的作家まで、初めて日本に届いた怒れる13人の生の声―。

目次 : 新型コロナウイルスは中国独裁体制の落とし子だ/ 中国共産党は70年以上にわたり「違法」「不法」状態である/ いまの中国共産党の実態は社会主義の衣を着たナチスだ/ 共産党一党独裁の“毒性”は新型コロナをはるかに上回る/ コロナ禍であぶり出された卑怯で堕落した中国人の現実/ 国民の犠牲の上で増え続ける「GDP神話」など論外だ/ 「社会的弱者」が70%以上という“生活不安大国”に明日はない/ 中国のナショナリズムは、陳腐で幼稚な「種族主義」である/ 歪曲、隠蔽という悪習から「歴史の真実」を守り続ける/ 中国史の裏側を貫くものは「暴力」という社会原理である/ 社会を縛る「暗黙のルール」こそ14億人中国人の苦しみの元凶だ/ 絶望のくらやみにいる中国人を光明へと導くのが文学者の使命/ 新たな「対日関係の新思考」をいまこそ始めるべきだ

【著者紹介】
金文学 : 比較文化学者、文明批評家、日中韓国際文化研究院長。1962年、中国の瀋陽で韓国系中国人3世として生まれる。85年、東北師範大学外国語学部日本語科卒業。大学講師を務めたのち91年に来日し、同志社大学大学院、京都大学大学院を経て2001年、広島大学大学院博士課程修了。広島文化学園大学、福山大学、安田女子大学などで教鞭を執る。現在は日本に帰化し、日中韓3国で執筆、講演活動中。「東アジアの鬼才」と呼ばれるなど、その言論活動はアジア各国で高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 燃えつきた棒

    ここには確かにパレーシア(※1)があり、パレーシアステース(※2)がいる。 閻連科、残雪など中国の知識人13人による習近平体制への批判を、インタビューで聴き取ったもの。 翰光著「亡命 遥かなり天安門」や趙紫陽関係の本を何冊か読んでいるせいか、 ほとんどの言葉が、あらかじめ書名から予想がつく範囲内を出ていないような気がして、僕にはあまり響かなかった。

  • 金吾

    知識人たちの勇気は感じます。残雪の話は私のイメージしている中国らしさが全面に出ているように感じました。

  • ののまる

    亡命の道を選ばず、体制の中にいながら中国共産党に物申す、気骨の知識人たち。

  • kana

    中国の知識人による事実に基づいた政権批判、国民性、歴史の記述がなかなかセンセーショナルで読み応えがあった。身の危険を承知で世の中のために発信する方々には畏敬の念しかない。

  • 讃壽鐵朗

    これほどの反体制者がいても、何も変わらないとは

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