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ISBN 10 : 4792720885
Content Description
目次 : はじめに 社会的「意味」論と「他者」論の前哨/ 第1部 論理学的「客観性」から「生活世界」的「客観性」へ―フッサール現象学の基底(フッサールにおける「客観性」の展開/ フッサールと「客観性」―現象学における対象との「的中性」の理論/ 『デカルト的省察』における「客観性」―「生活世界」への過渡としての「間主観性」/ 後期フッサールにおける「自然的」な「間主観性」/ 「生活世界」と「客観性」―「実践」と言語/ フッサール現象学の帰結―現象学的「地盤」と「原‐歴史」)/ 第2部 現存在と「世界」―ハイデガーにおける「意味」と「事実性」(現存在と「世界」、そして「事実性」/ 『存在と時間』の基底/ 中期・後期ハイデガーの基底)/ 第3部 現象学の基底と「事実性」の哲学(「言語」、「事実性」、「歴史」/ フッサールにおける「人間性」の復元の思想―歴史情況への問い/ ダメットとフッサール―ノエマを「類型」としてとらえることができるか?/ フッサールとクリプキ―「本質」主義という課題と「言語」)/ 総論に代えて 現象学の「基底」としての、「客観性」、「日常性」、「事実性」
【著者紹介】
金子淳人 : 東京学芸大学教育学部非常勤講師。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学)満了退学(2005年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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