Books

どんな球を投げたら打たれないか Php新書

金子千尋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569821351
ISBN 10 : 4569821359
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

金子千尋は思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになった。本書はその独特の投球論を語る初の著書。変化球の握り方を披露するほか、9回まで巨人を無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン”も振り返る。

目次 : 第1章 理想のピッチングスタイルを求めて/ 第2章 “変化球”についての考察/ 第3章 “金子流”七色の変化球/ 第4章 変化球を生かす投球術/ 第5章 マウンドの心理学―“幻のノーヒット・ノーラン”を振り返る/ 第6章 ライバルに学ぶ

【著者紹介】
金子千尋 : 1983年生まれ。長野商業高校、トヨタ自動車を経て、2004年自由枠でオリックス・バファローズに入団。右投げ左打ち、投手。08年に初の二けた勝利(10勝)をマーク。10年・14年に最多勝、13年に最多奪三振、14年に最優秀防御率のタイトルを獲得。特に14年は16勝5敗、防御率1.98という圧巻の投球を披露し、シーズンで最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞を受賞。14年までの通算成積は90勝48敗5セーブ、防御率2.69(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さおり

    ちゃんとプロ野球を観るようになってまだ3年目、にわかファンの私でも、ものすごく楽しめる本でした。変化球の握り方なんて全然わからない、それどころか球種自体よくわからないのですが、それでも引き込まれまくる、このオタク感。なんかずーっと、細かいことをねちねちねちねち考えてて、もうね、ネコさんのことが大好きになりますね、これ読んだら。昨年の開幕戦、若月さんが出すサインに対していつまでも首を横に振るネコさんにエースならさっさと投げんかい!と思ったりしたものですが、あのときの自分、甘かったな。ネコさんはすごいんだわ。

  • なかしー

    ただただ著者の言語化力に脱帽。 ココまでボールの投げ方(主に変化球)という指先や投げる時のなど感覚的な事柄に対して「言語化」出来ている方を初めて見ました!! プロ野球選手と野球研究者の二刀流みたい。 各選手のタイプ分けや変化球の質の話も面白かったです。 野球知っている人でもあんまりの人でも読んだら、野球の奥深さや野球観戦がもっと面白くなりそうです。

  • kawa

    高校球児だった息子と同時代、同地域で活躍していた縁で、長年注目してきた金子投手。本書はオリックス時代、最多奪三振(2013年)、最多勝・最優秀防御率で沢村賞(2014年)を受賞した時代の執筆。「”変化しない”変化球」(握り方写真付き)でほんの少しタイミングをずらす、に活路を求めていた彼の考え方が面白い。「力んでしまうから、狙ったとこへボールがいかない」も、草テニス・プレーヤーの経験上、レベルが全然違うが良く解るし参考になる。日ハムではパッとしない最近だが、有終の美るを飾るように願っています。

  • おくりゆう

    今や球界ナンバー1と呼ぶに相応しく、去就が気になる金子投手の投球哲学を記した本で独自性が垣間見えるのが興味深い一冊。「打者目線のアプローチ」を始め、思考を積み重ねていった金子投手がかたる「思考はときに才能を超える」は金言だと思います。

  • 岡本

    昨シーズン沢村賞を捕獲したオリックスのエース、金子千尋のエッセイ本。日本一の投手とも言われる金子投手の投球に対する考え方や人となりが分かる一冊。野球との出会いなど自伝も含め、現役生活を続けるのにこんなに暴露して良いのかと思う程、投球術やテクニックについて触れています。更には昨シーズンのノーノー未遂や例のアンダーシャツについてのコメントも。オリックスファン以外の野球ファンでも楽しめる一冊でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items