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たまたま102歳。(仮)

金原まさ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794219732
ISBN 10 : 4794219733
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

俳句界で「不良少女」と呼ばれる102歳の著者が、そのみずみずしい感性のすべてをはじめて明かした一冊。

目次 : 1 たまたま一〇二歳(気がついたら一〇二歳。電車で席を譲られるのはちょっと…/ 日に何度も「あちら側」へ。俳句はわたしの竜宮城 ほか)/ 2 二十歳の銀座(「ひる逢ふ紅はうすくさし」。家を出ていった「夫」との逢い引き/ 銀座松坂屋裏「ブランズウィック」。二十歳のわたしたち ほか)/ 3 美しい男性たち(「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一で、人生が変わりました/ デヴィッド・シルヴィアンやプリンスのライブにも行きました ほか)/ 4 麹町六丁目七番地(七歳のとき、父が「おもしろいものを見せてあげよう」と/ 四ツ谷駅の向かい、銀行員の父が建てたわが家 ほか)/ 5 フマジメとマジメ(愛することがツラい、などと思っていたから、罰をくだされたのです/ 夫はベッドをのぞきこんで曰く「デカい鼻だな」 ほか)

【著者紹介】
金原まさ子 : 1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49年で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パフちゃん@かのん変更

    チャーミングでお茶目。戦前のちょっといいとこのお嬢さん。家には女中がいて、その頃は女中がいる家が多かったそうです。ダンスホールで知り合ったゲーリークーパー似の慶応卒出版社勤めの男と恋愛結婚。旦那が浮気をして帰ってこなかったりいろいろあったけれど、お金の苦労をしていないせいか、暗くない。好奇心が強く、面食い。今のお好みは又吉さんと栗原類さんだそうですよ。「戦場のメリークリスマス」でBLにはまったらしい。年齢が書かれていなかったら、とても102歳に見えません。今(2016)は105歳。ミラクルです。

  • はるき

    素敵な方の、素敵なエッセイ。お嬢さんから奥さん、そしてお母さんになったかたですが、好奇心と創造力はわりと奔放。ミーハーで、新しい物が好きで、倹しいけど頑固でもある。楽しみを見つける才能はピカ一。こんな風に年を重ねることが出来たら良いな。

  • 刹那

    102歳!!すごいです!この本の発行は、2013、4、30でした。おそるおそる、毎日アップされているというblogをのぞくと、日々まだアップ されているご様子!!何月産まれか分かりませんが、103歳になってるかも♪すごいです♪

  • いぼいのしし

    お嬢様育ちのかなり個性的な方。70歳を過ぎてBLにはまったとか、100才を過ぎてブログをはじめたとか、パワフルだ。人は10才でも50才でも100才になっても本質的には変わらないのかもしれない。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私‐図書館》確かに、不思議な方ですね。だから長生きできたのかもしれない。

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