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教師は二度、教師になる 君が代処分で喪ったもの

野田正彰

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811807331
ISBN 10 : 4811807332
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan

Content Description

「君が代」強制と処分は、個々の教師たちが築き上げた職業倫理の否定に他ならない。強制に抗った13人への聴きとりを通じて、彼らの教育観と生き方を伝え、その葛藤のありようを精神医学の視点から読み解く。

【著者紹介】
野田正彰 : 1944年、高知県生まれ。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。1999年2月の広島県立世羅高校長の自殺についての検証をきっかけに、君が代強制に苦しむ教師たちの精神医学にかかわる。著書に『喪の途上にて』(講談社ノンフィクション賞)、『コンピュータ新人類の研究』(大宅壮一ノンフィクション賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • msy3a

     教師にどういう風に振る舞わせるかは、マネージメントとしては重要である。  一方で、教師集団が力を発揮するためには、個々の教員が、不完全であっても、その力を発揮する必要があり、力を発揮させるためには、それぞれのやり方を是認する必要がある。  著者たちの立場を是とするわけではないが、教師の視点から、力を発揮しやすい職場のあり方を考えることも必要。  どういった学校を作りたいかは、どういった教師集団を作るかとイコールである。

  • ガスブサ

    研修で筆者の講義を受けるための事前資料として指定された。今まであまり関心を持っていなかった分野だったので、よい機会となった。研修日当日の講義を今から期待している。

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