老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する 講談社現代新書

野澤千絵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065141663
ISBN 10 : 4065141664
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;18

内容詳細

大死亡時代の到来で「空き家問題」は一層深刻さを増す。今からあなたにできる対策は?特別付録「住まいの終活ノート」に書き込もう。

【著者紹介】
野澤千絵 : 兵庫県生まれ。1996年、大阪大学大学院修士課程修了後、ゼネコン勤務を経て、2002年、東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。東京大学特任助手などを経て、2007年より、東洋大学理工学部建築学科准教授。2015年より同教授。専門は、都市計画・まちづくり。国土交通省社会資本整備審議会「都市計画基本問題小委員会」委員をはじめ、様々な自治体の都市政策や空き家対策に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 大阪魂 さん

    「老いる家 崩れる街」の続編?前のは、虫食い住宅開発してた家、老朽化でまちがどんどん崩壊するって話やったよーな気するけど、今度のは親とかが死んで家を相続しても、その家に住まへんかったりしたら、実は使い道なくて空き家化してしもて、倒壊とか危険がいっぱいの負動産になってしまう…相続放棄しても誰も引き取らなかったら倒壊被害でたときの責任は残ってまうって話…そんななってまう前に近所の人に解体費だけで譲渡するとかしとかんとえらい目にあうって…空き家対策と、そもそも家の資産価値おとさんための努力って必要やね…

  • James Hayashi さん

    東洋大教授(都市計画)、18年著。”住まいを終活する“ためのHow to 本としても読める。巻末には書込み式のノートもある。我が実家も”その時“が来るのは近いと思えるので、再度読みどう活用できるのか考えてみたい。相続放棄も一つの手だが、かなりややこしく人様の手を煩わす感じで好ましくない。行政書士など雇うとかなりの費用。若かりし頃の近所は田畑があったが、今は住宅地になった。しかし幼児は少なく我が幼稚園は廃園になっていた。

  • Sakie さん

    全国民を挙げての大ババ抜き大会である。人口が急減を始めるなか、それはもう既に始まっていて、たとえば20年後に処分できそうにない不動産を今買うなどもってのほかで、親や親族の不動産が転がり込んでくる可能性や、近隣が放棄物件で荒廃する可能性を考えれば、無縁でいられない人の方が多そうだ。個人ではどうしようもないケースも考えると、個人を厳罰化しても根本的な解決にはならず、マッチングにせよ近隣需要への橋渡しにせよ、譲渡推進にも早晩限界が出るのではないのかしら。法制面をはじめ、ババをババでなくする仕組みづくりが急務。

  • shikada さん

    急増する空き家の現状と対策を解説する一冊。日本の過疎地域や、人口が全盛期から6割減したデトロイトの事情など、事例が豊富で面白い。重要なのは、空き家化を防ぐための相続や売買の情報を共有して、ハードルを下げること。本の後半は、実家が空き家予備軍と化している人向けの行動マニュアルだった。自分自身、空き家問題とは無関係ではないので、興味を持って読めた。

  • こも 零細企業営業 さん

    家屋の処理の仕方が書いてあった。色々な手続きが必要なんだな・・老朽化マンションはダメだと改めて再確認。

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