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ISBN 10 : 4653042373
Content Description
台湾原住民族の村で遺跡の“なぜ”に迫る。現地の狩猟者に密着し、遺された骨を分析する。そして明らかになった狩猟と社会の関係とは?
目次 : 第1章 エスノアーケオロジーとの出会い(自然人類学の選択/ エスノアーケオロジー)/ 第2章 根栽農耕はどのように遺跡化されるのか(台湾のヤミ族の調査を始める/ 根栽農耕の過程を把握する/ 出小屋のエスノアーケオロジー)/ 第3章 台湾原住民族の社会への関心(原住民族研究のコミュニティ/ ヤミ族と台湾原住民族/ 外部者に翻弄されてきたヤミ族の人たち)/ 第4章 罠猟のエスノアーケオロジー(フィールドを変える/ 新たな調査計画を練る/ 初めて取り組む山の調査/ 肉にありつく)/ 第5章 ツォウ族の追跡猟をおいかける(データの限界/ ツォウ族の調査/ エスノアーケオロジーにおける比較の視点)
【著者紹介】
野林厚志 : 1967年大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。国立民族学博物館教授・総合研究大学院大学教授。専門は民族考古学・台湾研究。台湾の原住民族社会を中心に、エスノアーケオロジー・工芸生産の調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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