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成功する人は、「何か」持っている 詩想社新書

Katsuya Nomura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908170171
ISBN 10 : 4908170177
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

「素質」でも「運」でもない「何か」が人生を決める。誰にも期待されないテスト生として入団し、私はいかに名選手ひしめく球界を這い上がっていったのか。プロ最下層から夢をつかんだ私自身の物語を初めて明かす。

目次 : 第1章 正しい目標設定が夢を実現する―私はいかに夢を抱き、どうやってプロ入団をはたしたか(子どものころに抱いた夢をかなえるために/ 父の死、そして母の病 ほか)/ 第2章 成功する人だけが知っている努力の「方法」―プロ最下層から這い上がった一軍昇格までの道(厳しいプロ生活のはじまり/ 野球ど素人からの挑戦 ほか)/ 第3章 素質のない私が、いかにして「一流」となったか―凡人が頂点を獲るための「考え方」とは(素質では乗り越えられない壁を、どう越えるか/ 技術的限界にぶつかっても、落胆する必要はない ほか)/ 第4章 運や素質ではない「何か」が人生を決める―何か持っている人の「何か」の正体を明かす(正しい目標設定が、夢を近づけてくれる/ 成功する人間の努力の仕方 ほか)

【著者紹介】
野村克也 : 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。4年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もとむ

    ノムさんの自伝。珍しく監督時代の話は巻末にほんの僅かで、選手時代のものが中心。でもやっぱり自伝はイイですね。ノムさんの本は確かに同じような話が多いけど、自伝となると重みが違うというか、必死に人生を生き抜いてきた感じが伝わり、素直に感動できる。小学校時代の担任の先生がイジメから救ってくれたこと、高校時代の恩師がプロ野球への道を開いてくれたこと、そして何よりも女手一つで息子たちを育ててきた母の存在…。本書にも書いてあるけど、「見てくれている人は必ずいる。誰一人欠けても今の私はいない」。重みのある言葉です。

  • ヨータン

    すごくいい本でした。成功するためには、才能や努力だけでなく、「何か」もっていることが大事だとは芸能界でもスポーツの世界でもよく言われます。そして「何か」もっている人はもともと恵まれているんだとか思われがちですが、決してそうではないと野村さんの送ってこられた人生の一端を垣間見て思いました。この本は「何か」持つ人とは?という疑問に対するたくさんのヒントを野村さんの含蓄のある言葉で教えてくれます。

  • 日々の努力がいかに大事か痛感させられた。感じる→考えるのプロセスも大切。精神、根性などが野球、日本社会の美徳のような時代だったときによくここまで分析、思考しているなと感心した。ノムさんのすごいなと思うところは冒頭で母が子宮がんから復帰したときに「運がいい」と感じたところだと思う。小3で既にバイトして常に腹を空かせているのにも関わらず、だ。高校の清水先生の行動にも涙が出てきた。「指導したくなるように思わせるのがプロ」「中国の古典の思想が野球に通ずるものがある」周りの人への感謝を忘れずに。進化は変化。

  • 文章で飯を食う

    ノムさんの本は読みやすい。文章が良いんだな。今回の本には「努力には即効性は無い」という恐ろしい言葉があった。みんなが、すぐ、あきらめるから、努力を続けられれば成功できるんだな。

  • シャチ

    先週野村克也監督を送る会が開催されたところですが、本書は自叙伝で貧困生活から脱出し病弱だが着丈な母に楽な暮らしをさせたい!ともがき苦しみ苦難に立ち向かい南海のテスト生からプロ野球のトップに登り詰め、プレーニングマネージャーとなり、引退後も球界一の名伯楽となり日本の野球を変えた漢の物語(?)でした。目標に向かい考え抜き、努力の継続は人間性を磨き必ず廻りの人は見ており力になってくれる。縁は運を引き寄せる、他人への感謝の心をととても共感できあらためてノムサンの偉大さが理解できた。

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