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台湾の本音 隣国 を基礎から理解する 光文社新書

野嶋剛

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334101701
ISBN 10 : 4334101704
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
野嶋剛 ,  

Content Description

日本での関心が日に日に高くなる台湾。観光地としてはもちろん、安倍晋三元首相が「台湾有事は日本有事」と言及してからは、安全保障の面でもその動向が注目されている。ただ、ここまで関心を寄せながら、私たちは台湾についてどれくらい知っているだろうか。中国と台湾の関係性、台北が首都ではないワケ、台湾が親日である理由…。あらためて聞かれると、答えに悩むものもあるのではないだろうか。隣の“国”でありながら、私たちは台湾の歴史や社会のことをあまり知らない。そこで本書では、6つの問いを出発点に台湾を深掘り。長年台湾で取材をしてきた著者が、歴史や文化はもちろん、台湾の置かれている政治状況やその価値観、アイデンティティまで丁寧に解説する。

目次 : 第1章 台湾は「国」なのか/ 第2章 台湾の「歴史」はいつから始まるか/ 第3章 台湾の人々は「中国」をどう考えているのか/ 第4章 「台湾アイデンティティ」はなぜ生まれたのか/ 第5章 台湾は「親日」と言っていいのか/ 第6章 「台湾有事」は本当に起きるのか

【著者紹介】
野嶋剛 : 1968年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中に香港中文大学・台湾師範大学に留学。’92年に朝日新聞社入社後、中国・厦門(アモイ)大学留学、シンガポール支局長、政治部、台北支局長、国際編集部次長、AERA編集部などを経て、2016年に独立。現在はジャーナリスト活動と並行して、大東文化大学社会学部教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    分かりやすい。良書です。 2024年1月、頼政権誕生の直前まで。

  • trazom

    著者は元朝日新聞の台北支局長。分かりやすい解説の中に、ハッとする見解に出会う:(国民党は親中、民進党は反中と思い込んでいたが)国民党は反共産党だが反中ではなく、民進党は反中国だが反共ではない。中国共産党にとって台湾侵攻は、自国民を中華民国政府から救い出す「内戦」。台湾と朝鮮半島における日本占領時代の評価の違いについての見立ても面白い。台湾有事などと勇ましいコメントが飛び交う昨今だが、そもそも、三次にわたる台湾海峡危機の歴史や、本書に記されたような「台湾の本音」を認識した上での、冷静な態度が必要だと感じる。

  • 榊原 香織

    読み易いので台湾入門書として良い。2023年12月刊行(気づかず再読)

  • あらたん

    台湾を理解したい人にぴったりの入門書だった。台湾について持っていた素朴な疑問がかなり解消できた。お勧め。

  • なかしー

    台湾入門書。 近くて遠い国?(※未承認国家のため?をつけてます)お隣さんの台湾ってどんなとこ?と興味を持った方用。 台湾は国家か?から始まり、政治、歴史、中国との立ち位置について、台湾アイデンティティ、台湾は親日なのか?、話題の台湾有事など入門者が知りたいや疑問になる部分に関して口語体の柔らかい表現で解説。

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