Product Details
ISBN 10 : 4480068910
Content Description
台湾が激しく動いている。戦後日本は台湾に撤退した中華民国と国交を結んだが、後に中華人民共和国と国交正常化を行い、台湾は遠い存在になった。しかし、目覚ましい経済発展と見事な民主化、東日本大震災での日本への巨額の支援もあり、台湾は再び身近で重要な存在になりつつある。台湾は中国にとってのアキレス腱であり、日本にとってのジレンマだ。日中台の複雑なトライアングルの中、台湾は絶妙のバランス感覚で日中と巧みに渡り合う。二〇一六年総統選挙で劇的な政権交代を遂げた最新の姿を、政治、歴史、社会から解き明かし、冷戦期の固定観念から脱した新しい「台湾論」を提言する。
目次 : 序章 転換期の台湾/ 第1章 「台湾人の総統」になれなかった馬英九/ 第2章 台湾と日本/ 第3章 台湾と中国/ 第4章 台湾と南シナ海・尖閣諸島・沖縄/ 第5章 台湾アイデンティティ/ 第6章 例外と虚構の地「台湾」/ 第7章 日中台から考える/ 終章 日本は台湾とどう向き合うべきか
【著者紹介】
野嶋剛 : 1968年生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、政治部、台北支局長、国際編集部次長、アエラ編集部などを経て、2016年4月からフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2019/10/07
アキ
読了日:2020/06/23
万華
読了日:2021/08/29
那由田 忠
読了日:2021/06/23
YO)))
読了日:2019/06/18
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