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世界文学への招待 放送大学教材 新訂

野崎歓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784595323218
ISBN 10 : 4595323212
Format
Books
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夜間飛行

    バルトの《作者の死》がとっくに乗り越えられたのも知らなかった時代遅れの私だが、読みたい本が増え、平穏な日常が脅かされて困っている(笑)。「異邦人」に反撥したダーウドのもう一つの異邦人、ウエルベックやサンサールの描く幻滅と退廃(の裏にある慰めや希望)、共感と寓話の破壊者クッツェー、詩の《形なき形》を追求したヒーニー、根の喪失を足場に《小さな歴史》を奪還したクレオールの作家達…刺激的な話を通じて世界文学の山脈に招待≠オてもらえるのが本書の効用(または毒)なのだ。TVではインタビューや自作朗読もあり愉しめた。

  • 武井 康則

    全12回で放送時点で最も現代的な作品とその周辺を取り上げている。フランスの周辺アルジェリアと国内のイスラム教、アイルランド、クレオール、南米のマジックリアリズム、韓国小説、ハン・ガンなど。それぞれを各講師が担当している。日本からは大江と古井由吉、多和田洋子。古井由吉は好きだが、どうしてここで古井なのか疑問。やはり問題意識を持つためには今不条理であること。それに抗う若さがあること。その意味で韓国は今最も文学的に熱い地域かもしれない。

  • Úplněk

    大江健三郎とアンナツィマを取り上げて、作中の引用を作家と作家の「精神」の共鳴ととらえる考え方が面白かった。間テキスト性を織り込むことで、行間を広げることができるのだと思った。

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