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監視社会とライアンの社会学 プライバシーと自由の擁護を超えて

野尻洋平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784771028173
ISBN 10 : 4771028176
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代社会において、監視すること/監視されることは、もはや日常生活のなかで自明な出来事となっている。監視の両義性、再身体化、ポストモダニティという三つの視点からライアンの理論を解読。「まなざし」の根源的な両義性から近代が抱え込んだアポリアをときほぐす。

目次 : 序章 問題としての監視社会/ 第1章 「監視社会」の発見/ 第2章 ライアン『監視社会』の登場/ 第3章 「監視の両義性」テーゼ/ 第4章 「再身体化」の射程/ 第5章 ポストモダニティと倫理/ 終章 監視社会を問う地平/ 付論 後期近代における監視社会と個人化

【著者紹介】
野尻洋平 : 1980年神奈川県川崎市川崎区生まれ。2004年立教大学社会学部社会学科卒業。2007年立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程前期課程修了。2013年立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程退学。立教大学社会学部プログラム・コーディネーターなどを経て、名古屋学院大学現代社会学部講師、博士(社会学)、専門社会調査士。専攻は社会学、監視社会論、メディア論、消費社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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