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ISBN 10 : 4122069106
Content Description
空襲、原爆投下、玉音放送…そのとき日本人は何を思ったか。高見順、永井荷風、山田風太郎、木戸幸一らの日記に当時の心性を探る。「終戦日記」を渉猟した旧版に、新たに「火垂るの墓」の原点「プレイボーイの子守唄」ほか、“焼跡闇市派”として戦争体験を綴ったエッセイ十三篇を増補した新編集版。
目次 : 1 「終戦日記」を読む(八月五日、広島/ 原爆投下とソ連参戦/ 空襲のさなかで/ 終戦前夜/ 八月十五日正午の記憶/ 遅すぎた神風/ 混乱の時代のはじまり/ もう一つの「八月十五日」/ インフレと飢えの中で)/ 2 「終戦」を書く、語る(日記を読む/ 開戦、空襲、焼跡/ 焼跡闇市派として)
【著者紹介】
野坂昭如 : 1930年(昭和5)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。45年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、57年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、63年「エロ事師たち」で作家デビュー。68年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、97年『同心円』で吉川英治文学賞、2002年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。2015年(平成27)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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煎茶
読了日:2025/09/16
スターリーナイト
読了日:2025/02/12
plum
読了日:2022/10/26
小僧武士
読了日:2020/10/21
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読了日:2025/02/11
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