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差別のない社会をつくるインクルーシブ教育 誰のことばにも同じだけ価値がある

野口晃菜

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761928834
ISBN 10 : 4761928832
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

障害、貧困、ジェンダー、マイノリティ、包括的性教育、いじめ、能力主義…差別のないインクルーシブな教室・社会をつくるために、モヤモヤ一緒に考えよう!本書は、マイノリティ当事者、研究者、教員、学生、福祉・医療関係者、行政職員、会社員など、多様な立場の人たちが集まり、考えや葛藤、実践を交流する場から生まれました。ぜひ1人ひとりのことばに耳を傾け、子どもと一緒に考え、実践するヒントを見つけてください。

目次 : はじまりの会 インクルーシブ教育について考えよう/ 第1限 障害のある人が学校を出たあとの暮らしを学ぼう/ 第2限 貧困状態にある子どものことについて学ぼう/ 第3限 包括的性教育について学ぼう/ 第4限 多様な子どもを大切にする排除やいじめのない学級づくりを学ぼう/ 第5限 インクルーシブな教室をつくろう/ 放課後 みんなでモヤモヤを話してみよう/ 課外活動 これからをつくる背中―インクルーシブな社会をつくりたい学生たちの声

【著者紹介】
野口晃菜 : インクルージョン研究者。博士(障害科学)。一般社団法人UNIVA理事。国士舘大学非常勤講師。学校、教育委員会、少年院などと共に、インクルージョン実現のために研究と実践と政策を結ぶのがライフワーク。経産省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員、文科省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、日本LD学会国際委員など

喜多一馬 : 株式会社PLAST。理学療法士。おもに就労継続支援B型と福祉用具貸与事業所で働きながら、障害のある人が地域で生活できる社会をつくるための実践と研究に取り組んでいる。関心は支援者支援。医療メディア『メディッコ』代表、訪問リハコミュニティ『リハコネ』運営、研究会『con』運営など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • せっかちーぬ

    読むのをためらっていたが、読んでよかった。どのシチュエーションにいても、自分も相手も当事者。ある程度のルールは必要だけど、特例があってもいい。自分が特例を受けることもあるし、相手がその場面になることもある。究極はよく聞くこと、意向を汲もうとすることなのだろうと思う。上手く理解しきれない時は、もう一度。時間はきっとかかるけど、乱暴でないインクルーシブ社会が出来上がるように、ちゃんと話したり聞いたりしないといけないな、と、すぐコミュニケーションを諦める私は反省。

  • じゃがたろう

    参考資料として。日本におけるインクルーシブ教育の現状と課題が垣間見える本。座談会形式でモヤモヤを考えるという形式もおもしろいと感じた。末尾に「テキストデータ引換券」もあり、さまざまな視点から「…かもしれない」を想定している。このような教育者・支援者マインドをどのように醸成していけるか考え続けていきたいと感じた。

  • メメント・モピ

    障害のある当事者の話、マジョリティの「語らせる」権力、能力主義以外の価値観…。新たな学びがたくさんあった。特に、障害のある人が高校から特別支援学校に進み、入院生活のような監視下の日常を強いられることに驚いた。全ての人に人権があり、それは守られなければいけない。

  • cape

    図書館。こうすればOK、というインクルーシブ教育の実現方法はない。試行錯誤する過程こそがインクルーシブ教育である。

  • まりを@漫画の記録もつけます

    野口晃菜さんのインタビューやSNSみてきになりすぎて読んだ。学校福祉にかかわる仕事をしているため共感できること、勉強になることだらけだった。医療的ケアやコロナ、ヤングケアラー新しい言葉がでてくるたびに現場はその場対応で追われてしまうけれど、社会モデルと誰1人取り残さないことをベースに持っていたら心のキャパ変わると思った。とても大切な本ができた〜!

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