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学校全体で挑む 「誰ひとり」取り残されない学校づくり すべての子供のウェルビーイ

野口晃菜

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784183520142
ISBN 10 : 4183520142
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戸田市立喜沢小学校、4年間の多様な取り組みに学ぶ「誰ひとり取り残されない」を目指す全プロセス。

目次 : 第1章 スクールワイドPBSの導入と学校の変化(スクールワイドPBSとは/ スクールワイドPBS導入期/ スクールワイドPBSにおける実際の取り組み/ スクールワイドPBSにおける教員の取り組み)/ 第2章 「行動の三層支援」と教員の指導の変化(「ケース会議」の課題を分析する/ サポートミーティングのシステム化/ 外部連携でさらに質を高める/ 外部連携による三層支援の成果)/ 第3章 学びの多層型支援とRTIによる個の伸びへの転換(RTI(Response to Intervention/Instruction)とは/ 学びの支援を「多層型」に/ RTIミーティング進化期/ 第一層支援としての個別最適な学び/ 学校研究としての個別最適な学び全面実施)/ 第4章 多層型支援のための校内支援体制(学校課題研究を軸とした校内組織と働き方改革/ 「ぱれっとルーム(校内サポートルーム)」の活用/ 多様性の理解と尊重を育む教育活動/ 脱・自前主義)

【著者紹介】
野口晃菜 : 博士(障害科学)/一般社団法人UNIVA理事。戸田市インクルーシブ教育戦略官。学校、教育委員会、企業などと共にインクルージョンの実現を目指す。文部科学省「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議」委員など

前川圭一郎 : 東京学芸大学非常勤講師/一般社団法人日本ポジティブ行動支援ネットワーク運営委員。特別支援教育やポジティブ行動支援を専門とし、教育現場での実践を重視。都内を中心に全国で研修や講演を行い、教員や支援者への指導・助言に力を入れている

藤本恵美 : 埼玉県戸田市教育委員会教育政策室指導主事。民間教育企業に勤めた後、戸田市が独自に行っていた「教育行政プロ」枠で入庁。3年の経験の後に指導主事発令を受け、教員免許を持たない指導主事として主にインクルーシブ教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • motoryou

    「インクルーシブ教育とは『多様な子供がいることを前提として教育の在り方そのものを改革し続けるプロセスそのもの』」という捉え方は、とてもすてきだなと思う。その、喜沢小学校の取り組みのプロセス。どうしても記録だから、やり方や手法の名前がたくさん出てきて、私にとっては時に混乱し、理解が追いつかないというかイメージが乏しく感じてしまう部分も多かった。それは、まあ、自分の特性なのかもしれない。こういうことを伝えようとすると、言葉、文章で伝えることって結構難しいな…と私は感じた。

  • autumn_snow

    スクールワイドPBSやRTIの理論や実践について、具体例を基に分かりやすく書かれている。ただ、最も気になる部分は、本書でも取り上げられていたが、限られた時間の中で以下に共通理解・共通実践を図っていくかという部分や、教職員も多様化している中で、学び合う風土をどのように醸成していくかという部分だった。

  • U-Tchallenge

    誰ひとり取り残されない学校づくりとして、スクールワイドPBSやRTIを導入した過程について詳しく書かれた内容であった。書籍には書き表せないこともさまざまなあったのだろう、と想像する。それでも子どもたちや教師たちのポジティブな変化が見られ、前に進めたのだろう。PBSやRTIについてもっと学びたい、と思わされた。

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