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データエコノミー入門 激変するマネー、銀行、企業 Php新書

Yukio Noguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569850528
ISBN 10 : 4569850529
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2021
Japan

Content Description

データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生により、経済の仕組みが激変している。特に注目すべきは「マネーのデータ」だと著者は言う。マネーのデータは、従来のビッグデータより強力で、「マネーという最強のデータ」を巡る争奪戦が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いの本質を多くの日本企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済衰退の根本的原因であると語る。本書では「マネーデータを巡る新たなデータ経済」の本質を、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データエコノミー」入門書の決定版!

目次 : 第1章 データを制する者が世界を制する/ 第2章 ビッグデータの利用には規制が強まる/ 第3章 マネーを制する者がデータを制する/ 第4章 マネーのデータを本人がコントロールできるか?/ 第5章 オープンバンキングで進むデータ利用/ 第6章 分散型金融と分散自律型組織は、金融の世界を一変させるか?/ 第7章 マネーのデータ活用で日本再生を図れ

【著者紹介】
野口悠紀雄 : 1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問を歴任。一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書に『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • p31xxx

    決済のシステムは新しいもの(そして多分便利なもの)が模索され、それに関わる企業群の勢力図に変化の波が押し寄せようとしている。利用者目線で使いやすくて画期的だったら、受け入れられていって、置き換わっていくだろうということを思った。ウェブを介したサービスは延々と新進気鋭の技術者がシステムをチューニングして、何か出力の質にブレークスルーがあって、素人でもわかる成果があったとき、成果を挙げた企業は利用者のデータを総取りできる。ChatGPTしかり。

  • ひろ

    [図書館本]データエコノミーの入門書ということで、分かりやすく書かれている。ただ既知の内容が多く、未来への提言も濃いものではなかった。さらっと一読程度の本かな。

  • Yoshi

    ビッグデータにおける金融関連データの潜在力の高さを知り、おおいに刺激を受けた。IT化の進む世界において、日本にも可能性が残されていることをしり、フィンテック業界の動向を注視していきたいと思った。国別ではなく、技術やビッグデータの活用方法といった観点から企業活動を分析してみたいと思わせてくれた一冊。

  • 数之助

    この辺りのテーマを分かりやすくまとめるのは、野口教授の独壇場。

  • takao

    ふむ

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