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新卒教師時代を生き抜く心得術60 やんちゃを味方にする日々の戦略

野中信行

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784182166112
ISBN 10 : 4182166116
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

1年間で初任の教師が100人も辞めてしまうという事態の所もある。なぜそうなるのか。それは、自分の教師への思いと実際の現場での状況があまりにも違い過ぎるからである。そのことに愕然となってしまう。学校現場の情報が、あまりにも乏しい。著者は、次の3つのことをできるだけ身につけて勤務校へ来てほしいという願いがある―学級の仕組みづくりを考えておくこと。子供への基本的な対応の仕方を知っておくこと。日々の時間管理をする手帳を準備すること。この3つを中心に、どうしたらいいかを具体的に提起したのが本書である。

目次 : 第1章 始業式までの心得術9(初めて勤務校へ行った日の行動は?/ 勤務校に行く時の準備物は? ほか)/ 第2章 1年間を見通した学級経営のための心得術23(子供への自己紹介の仕方は?/ まず、子供に指導したい大切な3つのことは? ほか)/ 第3章 教科指導をスムーズにするための心得術12(子供たちが引き締まる学習の約束事は?/ 子供たちに準備させたい学習の用具は? ほか)/ 第4章 効率よく学校事務をこなすための心得術8(出勤簿、出席簿を毎日きちんとつけるためには?/ 時間管理を効率よくするためには? ほか)/ 第5章 保護者との関係をよくするための心得術8(保護者に好感度抜群の自己紹介は?/ 保護者が満足する懇談会の内容は? ほか)

【著者紹介】
野中信行 : 1947年佐賀県生まれ。1971年佐賀大学教育学部卒業。現在、横浜市立大池小学校教諭。ホームページ(ブログ)で現場での日常を提起している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご

    教育書。教員歴10年になるけれど、初心に戻るという意味で読んでみました。今までやってきたことや、心がけていたことが書かれていたので、正直ホッとしました。新採さんには、分かりやすいと思います。目新しいことはなかったです。

  • るい

    中1の初担任をする先生は必読の書だ。しかし、学級がまとまらなくて困っている先生にも有効の書だ。私も実際、今年の学級経営がうまくいかなかった。3・7・30の法則を大切にしたが、学期を重ねるごとに学級は荒れていき、うまく対応できないまま、気づけば叱責を重ね、クラスはバラバラになり、学級解散を迎えてしまった。この本を読み、来年度実践したいことは、目標達成法である。これを使い、「群れ」から「集団」にしていきたい。

  • こもちょ

    学級経営 ・返事、挨拶、後始末 教科指導 ・発問はノートに書かせる ・簡単な発問で発言免疫力をつけさせる ・期間巡視は「指示された作業ができているかどうか」 ・バリエーションあふれる音読(5分間)で始める @追い読み Aまる読み B交代読み C役割分担読み Dシーソー読み E竹の子読み F指名なし読み Gお化け読み Hスピード読み @1分間速読 A完璧読み B移動読み C4面読み ・図書の時間に読み聞かせ ・発問、説明、指示で授業計画&記録を残す ・テストはその時間内に返却

  • タラヲ

    教員2年目の本年、本書で紹介されている「目標達成法」に取り組みました。読んでいるときは半信半疑でしたが、これが想像以上の当たり。子どもたちも飽きることなく、3学期の今も意欲的に目標に取り組んでいます。野中先生のほかの本も読んでいこうと思います。

  • るい

    新卒3年目の今読んで、初任の年に読んできちんと実践していたら、どれだけ違っただろうと思う。初任の先生は働き始める前に絶対読んでおいた方がいい。始業式、学級経営、教科指導、保護者対応、仕事術まですべての基本が網羅されている。これを元に自分で考えてもいいし、野中先生が言っているように「最初は、マネをするところから出発」してもいいと思う。自分自身を振り返ると「教師と生徒との関係を作り上げるには、子ども達ときちんと距離を取ること!」「きちんと叱ることが、新卒教師には大切!」の2つを守るべきであったと思う。

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