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戦争体験の社会学 「兵士」という文体

野上元

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335551086
ISBN 10 : 4335551088
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan

Content Description

無名兵士による戦争体験記、作家による戦争文学、戦地からの軍事郵便や陣中日記に表現された「戦争」。近代日本において、戦争がどのように「体験」されていったかを跡づける、歴史社会学の挑戦。

【著者紹介】
野上元 : 1971年東京生まれ。一橋大学社会学部社会理論課程卒業。東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻修了。博士(社会情報学)。日本学術振興会特別研究員を経て日本女子大学人間社会学部助手。歴史社会学、メディア論、近現代日本社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 森鴎外が書いた詞から、売ることのできない証言へ、戦争の形態や社会状況によって変遷する「書くこと」を追っている。あとがきに「本書は(第三節のもとになった論文の)膨大な註だった」とあったけど、その第三章第三節の『不戦の誓い』の話が一番印象深かった。まだまだ勉強が足りなくて理解できない部分もあったけど、他のいろいろな本を読んでから、もう一度読んでみたい。

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