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やくざ監督と呼ばれて 山陰のピカソ・野々村直通一代記

野々村 直通

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861918896
ISBN 10 : 4861918898
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

「やくざ監督」と呼ばれ、多くの不良たちを拳と存在感で黙らせてきた野々村直通監督(島根・開星高校野球部元監督)、渾身の一代記。

高校野球監督としては珍しい美術教師で、ついた異名は「山陰のピカソ」。奇抜なファッションの「やくざスタイル」も、多くの高校野球ファンの度肝を抜き、愛された。

2010年春のセンバツでの「切腹」「末代までの恥」発言で物議を醸し、辞任へと追い込まれたが、瞬く間に8000名の監督復帰嘆願の署名が集まり、翌春より監督に復帰。その破天荒すぎる教師人生を、隠すことなくつづっている。

表紙の絵は本人自らが描いた自画像、題字も自筆。さらに「まえがき」は直筆で、挿絵まで担当…。まさに前代未聞の一冊が、満を持して登場する!

【著者について】
1951年生まれ、島根県出身。広島大学卒業後、広島の公立校・府中東高校に赴任。野球部監督に就任し、6年目の79年春にセンバツ出場へと導く。松江日大高校監督、1年間の浪人生活を経て、86年に松江第一(現・開星)高校に美術教師として赴任。88年、硬式野球部創設に伴い監督に。就任6年目の93年に甲子園初出場を果たすと、以後チームを春2回、夏7回の甲子園へと導いた。2010年センバツでの「末代までの恥」発言が波紋を呼び、責任を取って監督を辞任。しかし、約8000人の監督復帰嘆願の署名が集まり、翌2011年4月から監督に復帰。同年夏の甲子園では復活勝利を挙げ、優勝した日大三高を最後まで苦しめた。2011年度をもって定年退職のため、2012年3月で監督を退任した。今後は画家、教育評論家として活動する予定。


【著者紹介】
野々村 直通 : 1951年生まれ、島根県出身。広島大学卒業後、広島の公立校・府中東高校に赴任。野球部監督に就任し、6年目の79年春にセンバツ出場へと導く。松江日大高校監督、1年間の浪人生活を経て、86年に松江第一(現・開星)高校に美術教師として赴任。88年、硬式野球部創設に伴い監督に。就任6年目の93年に甲子園初出場を果たすと、以後チームを春2回、夏7回の甲子園へと導いた。2010年センバツでの「末代までの恥」発言が波紋を呼び、責任を取って監督を辞任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    マスコミは報道するとき、必ずしも事実を伝えない。事実の一部を切り取って伝える。意図的に一方の事実を隠して伝えることもある。しばしばその事実に色をつけて伝える。たまに脚色の範囲を超えてウソも書く。(これは朝日に顕著だ) そして報道の対象が権力、大会社、有名人、成功者である場合、悪意をもって報道することを常としている。これはマスコミの偏執的悪癖といえるが、ほとんど病気である。野々村氏に直接会ってたとえ5分でも話をしてみれば、野々村氏が真っ当な方だとわかるはずだ。左翼崩れのマスコミ人には理解できないでしょうが。

  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)

    【末代の恥です。腹を切って死にたい】島根県開星高校を元女子高から数年で県屈指の野球強豪校に導いた野々村直道氏の自伝。 良くも悪くも正直すぎる人だったんだなと、それ故に誤解されやすいけど本質的には非常に野球や教育というものに対し誠実な人だというのがわかる(まあガッツリ右なので現代の人にどれだけ共感してもらえるかは分からんが) 『島根のチームを日本一にしたい』その想いはまさしく本物で、高野連の手のひら返しによる中国大会優勝取消や腹切り発言の偏向報道のくだりには憤りを感じながら読ませてもらいました。

  • ひさまん

    著者は、島根県・開星高校野球部元監督。平成21年夏の甲子園にて、1回戦敗退の試合後会見で「21世紀枠に負けたことは末代までの恥です」と発言し物議を醸した人物。 真っ直ぐなだけに誤解を生んでしまう彼の生き様が描かれている。特に教育者としての生徒一人一人に文字通り体当たりでぶつかる姿勢には感銘を受けた。

  • はつ

    通勤時に読もうと思って今日買ったんですが、面白すぎて半日足らずで読了・・・ww 21世紀枠の高校に負けた後の「腹切り」発言の際には、「なんてこと言う人だ」と学生ながらに思っていたのですが、この本を読んだらそれが誤解だったと考えを改めさせられました。 本当にまっすぐ生きているといいますか、魂燃やして生きている方なんだなと思いますし、自分も見習わなければならない点があるんじゃないかと感じました。

  • まめ

    破天荒すぎて度肝を抜かされたが、根底には生徒への深い愛情を感じ、とても魅力的な方で感動した!こんな先生に指導してもらった生徒がうらやましく思いました。

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