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ISBN 10 : 4106106388
Content Description
病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。
目次 : 「面倒」こそがコミュニケーションの本質/ 医者を取り巻く相互不信の時代/ 共感を示す「型」の修得/ まずは水増し、見た目、ハッタリ/ 患者と「仲良くなる」方法/ 贈り物は受け取らねばならない/ 医療のマキャベリズム/ うまくいっている時に注意/ 引っ込みがつかない時/ ヤブヘビについて/ 「本当のこと」は取扱注意である/ 暴言を防ぐシステム/ 頭に血が上った時/ 「安心」させる方法/ 「何もできなくなった」とき
【著者紹介】
里見清一 : 1961(昭和36)年鳥取県生まれ。日本赤十字社医療センター化学療法科部長。86年東京大学医学部卒業。国立がんセンター中央病院内科などを経て現職。日本臨床腫瘍学会協議員・日本肺癌学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アナクマ
読了日:2018/06/13
活字の旅遊人
calaf
読了日:2017/10/08
てくてく
読了日:2016/03/11
coldsurgeon
読了日:2015/11/10
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