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ボクは、なんにもならない

里見喜久夫

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784568503746
ISBN 10 : 4568503744
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すべてのものには命があり、命のあるものは、いずれはなくなる。なくなるのはしかたがないけれど、命のあるうちは、その与えられた命をまっとうしたか、それが大切。命の大切さを考えさせられる絵本。

【著者紹介】
さとみきくお : 里見喜久夫。株式会社ランドマーク代表。サッカー文化をひろげるプロジェクト「FOOTRACK」を立ち上げ、Jリーグを目指すサッカーチームの支援や、ドイツWカップを記念して「サッカー選手のいない写真集」を企画発行。Webサイト「おっちゃん書房」を主宰するなど、さまざまなテーマで活動中

しんどうけいこ : 進藤恵子。イラストレーター。1996年第38回NYソサエティオブイラストレーターズ国際部門入選、1999年、ザ・チョイス年度賞受賞、2001年第80回NYアートディレクターズクラブ賞など、多数受賞

いわきたかこ : 岩木貴子。翻訳者。早稲田大学、ダブリン大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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毎日の食事のときに、そのひとつひとつが与...

投稿日:2009/04/08 (水)

毎日の食事のときに、そのひとつひとつが与えてくれる「命」を感じさせてくれる。 無駄にしないように、と明らかに意識が変わりました。

wire さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masa@レビューお休み中

    何気なく手にした絵本は、想像をはるかに超えている内容だった。ちいさな子どもたちが読む、絵が多い絵本。言葉を教えるための、教育的な内容かと思っていたら、大きな間違いだった。食物連鎖のながれを、端的に、実に端的に説明しているのです。草→牛→牛乳→人間、こんな感じで食べて、食べられて循環していくながれが描かれているんです。ただ、それだけなのに、実に深くて、考えさせられます。頭が硬くなった大人が読むと、反省しきりな感じなのです。でも、きっと子どもたちが読むと、何か素敵なものが生まれそうな気がするんですよね。

  • パフちゃん@かのん変更

    「食べ物のいのちをまっとうし、食べ物から与えられた自分のいのちをまっとうする」がこの本のテーマらしい。食物連鎖の頂点に位置する人間。自然界に貢献するどころか破壊ばかりしているようにも見えます。いろんな生き物の命をいただいて生きている人間。せめていただいた命を大切にして生きたいものです。自然界への貢献は・・・。

  • ぱお

    短い文ですが、奥深い意味を感じました。読んでよかったです。

  • ぱお

    人間が一番非力かも・・・

  • anne@灯れ松明の火

    先日読んだ『しんでくれた』を思い出した。植物、動物の命をいただいて生き、大きくなっていく私たち。決して「なんにもならない」わけではないはず。

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