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ビートルズの真実 中公文庫

里中哲彦

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122060562
ISBN 10 : 4122060567
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

史上最高の音楽グループ、ビートルズ。噂、神話、をかき分け、関係者に話を聞き、本当の姿を描き出す。ビートルズが帰って来る ヤア! ヤア! ヤア!

【著者紹介】
里中哲彦 : 1959年、静岡県生まれ。早稲田大学政経学部中退。河合塾英語科専任講師、河合文化教育研究所研究員、翻訳家

遠山修司 : 1970年、愛知県生まれ。ロンドン在住。ロンドンに空手道場(極真空手)を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ビートルズ好きのビートルズ話は面白い。(...

投稿日:2014/12/22 (月)

ビートルズ好きのビートルズ話は面白い。(たまにハズレも有るが・・・)文字数たっぷりのビートルズ本を堪能したかったので、楽しみ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中玉ケビン砂糖

    、ファンブック的なノリかなと思って気軽に読みだしたら、イギリスの「三角貿易政策」によってミクスチャーされていく音楽の変遷、ビートルズというバンドを生み出した英国随一の港町リヴァプールの特性、さらには労働者階級特有の文法訛りにまで言及されていて、「ノラ・ジョーンズってラビ・シャンカールの娘だったのか」程度に驚く新参者には少しカタイくらいのガチ、ビートルズ論が網羅されていて文庫としては驚く情報量、ただ、「これくらいは知ってるよね」的なマニア目線には少しイライラ、まだビートルズは厳然として生きている、、、

  • たかしくん。

    現段階で出版されている数多くのビートルズの本の中で、これが最も内容のぎっしりと詰まって、かつ、最近になって分かったことも盛り込まれている著作ではないでしょうか。独善的ながらオーラが半端でないジョン、合理的で賢くかつ抜け目のないポール、独特の気難しさが才能の発揮を邪魔している感のあるジョージらの一方で、癒しキャラ満載のリンゴ。ビートルズファンを自認す私でも知らないエピソードが数々ありました。終盤は、彼らの「下半身事情」の話ですが、まあ推して知るべし!?

  • aloha0307

    Beatles本は数多読破も、これほど貪る様に読んだのは初めて。作者がBeatles愛をぶつけてくる〜それに応えるこちらは、読み進む目線からカンナの粉が吹き出すほどだった。 四人の生きざま、人となりが目に浮かんでくるのだ。 特に1960年前後結成時のエピソードは瞠目するしかない。 白眉は、Johnの佳曲♪ノルウェーの森(邦題)の曲名の由来の一説...これには参った! 

  • Francis

    文庫本にしてはエピソード満載でとても面白く読めるし、語り口も平易で読みやすい。メンバーの生い立ち、デビュー前のリヴァプール時代、なども良くここまで調べたなあ、と感心するくらい濃い内容。レコーディングに関する話は少ないが、それはレコーディングに関する文献を見るべし。

  • ウイロウ

    遅れてきたビートルズファン二人による対談。70年生まれの遠山氏は私と年齢がさほど違わないが、その博識ぶりは凄まじく、年上の里中氏も一目置くほど。本から得た知識だけでなく、長年リヴァプールとロンドンに住み多くの関係者から話を聞き込んでいる点がやはり強い。とにかくお二人ともまるで見てきたように60'sを語っているのがおかしかった。もちろん勉強にもなった。ジョンやポールの天才的な面とは裏腹の、人間的な弱さとかだらしなさを知れたのが何だか嬉しい。ピートやブライアンなど周辺人物にもきちんと光が当てられている。良本。

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