基本情報
内容詳細
「婦人と言えども人である」と言われた創刊期より一世紀。女の公と私、上半身と下半身を見つめ続けた一四〇〇冊余を繙けば、祖母が、母が、私たちが歩んだ時代が浮かび上がる。大正の「非モテ」、女タイピストの犯罪者集団、ウーマン・リブとセックス、主婦論争…トンデモ事件から時代を動かした論文までを読み解く!
目次 : 大正の爛熟 大正5年〜15年(創刊前夜/ 女の心得、説くのは男? ほか)/ 昭和娘の気質 昭和元年〜21年(変わりゆく女性美の基準/ 令嬢から荷馬車輓の娘まで ほか)/ 戦後の希望 昭和22年〜39年(憲法は宝の持ち腐れ?/ 冷戦と浮かれた若者 ほか)/ リブの挑戦 昭和40年〜63年(ゆらいできた「幸福」の形/ 青春の只中を生きる日本 ほか)/ 平成の分かれ道 平成元年〜28年(「女の時代バブル」が到来/ 女の人生、ロールモデルは? ほか)
【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京都生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを発表。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆専業となる。2004年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2023/07/17
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人物・団体紹介
酒井順子
1966年東京生まれ。高校在学中より雑誌にコラムの執筆を始める。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆に専念。2003年、『負け犬の遠吠え』がベストセラーとなり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。女性の生き方、古典、旅、文学など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも
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