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人生を楽しく過ごしなさい 現代人の死生観を問う、大阿闍梨最期の言葉

酒井雄哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416719381
ISBN 10 : 4416719388
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

病気治療より護摩供養を優先、亡くなる直前に周囲の人に祈祷。その生き様に、心打たれる。

目次 : 序章 阿闍梨さん最期の一日/ 第1章 死は終わりではない(口中の異変/ 病院嫌い ほか)/ 第2章 どんな回り道にも意味がある―仏道に生きるようになった理由(なりゆきというご縁/ 自然なまま、心のままでいいんだよ ほか)/ 第3章 自分の「本線」が定まると人は強くなれる―行も人生も無始無終(年齢制限を超えて、特例で修行を開始/ 「常行三昧」で歩き方を覚えた ほか)/ 第4章 普段着の阿闍梨さん(旅に出ると鞄が増える/ 阿闍梨さんのお汁粉 ほか)

【著者紹介】
酒井雄哉 : 天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、39歳で得度。7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。天台宗北嶺大行満大々先達大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。2013年9月23日、87歳で入滅(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    この本を読んで奮起しない人はいないと思います。1回に7年間かかる荒行、千日回峰行を2回も達成して大阿闍梨(あじゃり)となられた酒井先生。先生の修業中に出くわし地べたに手をついて祈る女性にお加持を施す写真を見て大粒の涙が流れた。飾らないお人柄。自分に厳しく人に優しい酒井先生がもうこの世にいらっしゃらないのが惜しまれる。他の本も読みたいです。

  • すうさん

    亡くなったはずの酒井雄哉さんが本を出版した?と思ったら、親交の深かった編集者が本書を出していた。ゴーストライターではなくそのことを正直に書いているからいいか、と思いながら、すぐに購入してしまった。書いてある事件や出来事もよく語る言葉も知っているのに、同じようにすっと心に入ってくる。あったこともないのに声が聞こえてくるようだ。静かで穏やかなその語り口に、私は仏さまに包まれたような気分になる。一度お会い出来たらよかっただろうが、私は彼の言葉を反芻し後追いしながら、自分の人生を丁寧に生きていこうと思っています。

  • うさっぴ

     本書の中で、幾度となく経験(行動)することが大事だと述べられており、とても印象的でした。「知識を得るだけでなくて、行動して実践してみることだよ。そうすることで、知識と自分自身の知恵が重なるんじゃないかなあ」「実際に行ってみないとわからないことがあるね。やっぱり行動と経験は大事だよ」自分でも知識を得るだけではなく、やってみたいと思ったことや気になったことは、どんどん行動してみようと思いました。

  • よし

    千日回峰行を二度成し遂げた大阿梨 酒井雄哉。師からのお題「東西南北の話 」「何のためにここに来た 何をするべきか 自分の心にそう問いつづけることが何よりも大事なんだ」「 本線というのは、自分の能力に合った道ということ。見つけるというよりは決めるんだよ、自分で。」

  • 才谷

    阿闍梨と親しく付き合いのあった方の目を通してみた、阿闍梨の親しみやすく飾らないお人柄、心にしみる言葉の数々。「今日一日をどう楽しく暮らしたらいいかと考えていたら、なんとかなっていく。いまを楽しくすることを考えていたら、人生はなんとかなるんだよ。」

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