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「春」はどこにいった 世界の「矛盾」を見渡す場所から 2017-2022

酒井啓子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622095309
ISBN 10 : 4622095300
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中がポピュリズムと権威主義体制の興隆を見ている今、中東の民主化への努力は他人事ではない。第一線の研究者が伝える彼の地の躍動、悲嘆、そして希望。

目次 : 若者は何を目指すのか/ カタルーニャとスコットランドとクルドの、見果てぬ夢の夢/ 移動する人々の時代は続く/ どけ、この文明は入れないぞ/ Si le grain ne meurt/ アラブがハリウッドのヒーローを演じるということ、雑感/ 父子鷹/ 世界は「一九八九」を賞賛する。それが中東を貶める/ 政治学と地域研究/ イラクと中東の「朝」は/ ステイホームは自治空間!/ 「アラブの心臓」が息絶えるとき/ 「春」はどこにいった/ わきまえない私や彼/彼女たちの闘い方/ アラブの冬とアフガニスタンの厳冬(そしてポスト「冷戦後」の見えない世界)/ 色褪せた規範のゴミを紛争地に捨てるな

【著者紹介】
酒井啓子著 : 千葉大学法政経学部教授。専門はイラク政治史。現代中東政治。1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。アジア経済研究所。東京外国語大学を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • AR読書記録

    現代を知るための読書。外からの知識でなく中からの実感で紡がれる中東情勢。読みやすいわかりやすい。各編最後のまとめや問いかけが大変示唆に富む。この先生の本でもっと勉強していこうっと。

  • kidd

    面白い。流石酒井啓子さん。西洋視点でなく中東現地のリアルな状況が描かれていて良い。

  • mai_20_20

    分かりやすく過去、今の中東情勢を解説してくれている。また筆者が中東地域の研究者であることから実際に筆者が現地で経験したことを率直に書いてくれている。 アラブの春から情勢がどうなったか気にかけたことがなかったが再びエジプトで軍事政権が復活していることに衝撃を受け、民主主義の存在意義について再考するきっかけとなった

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