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ISBN 10 : 4862659756
Content Description
長州藩で大砲鋳造に従事した高祖父を持つ著者が、連合艦隊によって接収され、世界各地に散らばった長州砲を探す旅に出た。先駆者・古川薫氏が遺したヒントを元に、現地取材を重ね、内外の研究者と交流し、その背景を20年以上にわたり徹底的に研究。そこには新たな発見と驚きの出会いがあった。ロンドン、パリ、アムステルダム、ワシントンDC…世界の大都市に、幕末の長州砲たちが、威風堂々、いまも鎮座している。
目次 : 第1章 下関戦争/ 第2章 オランダの下関砲/ 第3章 パリの大砲/ 第4章 ロンドンの大砲/ 第5章 ロンドン・パリ再々訪と「ドラゴン―東洋の大砲」展/ 第6章 欧州の長州砲とその後/ 第7章 ワシントンDCのボンベカノン長州砲/ 第8章 海を渡った大砲の種類―長州側資料とヘイズ・リスト/ 第9章 幕末期における大砲の技術水準差/ 終章 萩藩の大砲鋳造と砲術
【著者紹介】
郡司健 : 1947年、山口県生まれ。大阪学院大学総合学術研究所教授・同所長。経営学博士(兵庫県立神戸商科大学、現・兵庫県立大学)。公認会計士試験委員(2006年12月〜2010年2月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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