ズッコケ怪奇館 幽霊の正体 新・こども文学館

那須正幹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591079454
ISBN 10 : 4591079457
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,204p

内容詳細

去年の夏あたりから幽霊が出ると評判の“暗闇坂”。その噂は果たして本当なのか。ハチベエ、ハカセ、モーちゃんのおなじみズッコケ三人組が、幽霊の正体に迫る…。人気シリーズ。〈受賞情報〉日本児童文学者協会賞特別賞(第45回)

【著者紹介】
那須正幹 : 1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業後、文筆生活に入る。主な作品に、「さぎ師たちの空」(路傍の石文学賞)「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)「ブッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」(野間児童文芸賞)「ズッコケシリーズ」(巌谷小波賞)など多数

前川かずお : 1937年、大阪に生まれる。第11回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年、歿

高橋信也 : 1943年、東京に生まれる。東映動画に入社し、アニメーション映画の制作にたずさわる。現在、フリーのイラストレーターとして、絵本、さし絵に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • オーウェン さん

    シリーズ第48作目は、幾度もあった幽霊ものの1作。 ハカセの父親が買った新車でドライブした山道。 そこは幽霊坂という言い伝えがネットであり、興味を持ったハカセら3人組は調査を始める。 ハカセがかなりフューチャーされている回であり、民俗学を学ぶことで事故を科学的に明かそうとする。 仕掛けは単純だが、その動機は根深い因縁。 こういう言い伝えは地方ごとにあるので、その意味では懐かしい感じを受けた。

  • なおなお さん

    今回はハカセの粘り強い調査が役に立つ。昔も今も?流行りの「心霊スポット」、そしてネットによる掲示板、ズッコケシリーズも終盤になりついにインターネットが活用される。そのためにインターネットに詳しい関西人が転校してきたのには笑った!

  • ダイアナ さん

    新車を買ったハカセ一家。ドライブ中に通った道は最近「暗闇坂」と呼ばれちょっとした心霊スポットになっているそう。さっそく調査に乗り出すも、幽霊(?)を目撃した同級生が事故にあったり、過去に起きた事件が尾を引いていたりしてちょっと怖い展開に。研究熱心なハカセは自分のしていることが「民俗学」の一種だとわかりますます熱が入るが、他の2人は幽霊の呪いかもと尻込み。珍しくハチベエがハカセを窘める場面も。騒動は予想外の結末を迎えます。ネットが話に大きく関わり、ズッコケの中の時間も動いていると実感。

  • plumriver さん

    小学生以来のズッコケシリーズ!改めて読んでみて、難解な言葉の多さにびっくり。およそ商品というものは…に始まり、しずしずと、吹聴、など小学生には難しいんじゃないかと思う言葉のオンパレード。あえて難しい言葉を使うことで、子どもが辞書を引いたり、親に質問したりするよう仕向けているんじゃないかという仕掛け的なものを感じた。那須先生すごいな!

  • 私的読書メモ3328 さん

    明らかにホラーとミステリが得意な作者だけに、その両方を扱った本作はとても良い出来だっったと思います。ただ、タイトルだけは擁護のしようがなく。「幽霊の正体」はともかく、暗闇坂と呼ばれる隧道が舞台なのに「怪奇館」は一体……。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

那須正幹

広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞/ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む広島の原爆』(産経児童出版文化賞/福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞/ポプラ社)など。JXT

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品