ズッコケ三人組と死神人形 ズッコケ文庫

那須正幹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591072820
ISBN 10 : 4591072827
フォーマット
出版社
発行年月
2002年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,222p

内容詳細

ある朝、きみの家の前に黒衣の人形が置かれていたらご用心、それはきみの家に災いが訪れる前兆なのだ。雪の山荘で、ハチベエ・ハカセ・モーちゃんは、3つもの「死体」に直面してしまう…。大人気シリーズ。〈受賞情報〉日本児童文学者協会賞特別賞(第45回)

【著者紹介】
那須正幹 : 1942年、広島県に生まれる。島根農科大学林学科卒業。著作に、お江戸の百太郎シリーズ(日本児童文学者協会賞受賞)、「さぎ師たちの空」(路傍の石文学賞受賞)、「ぼくらの地図旅行」(絵本にっぽん賞受賞)など多数

前川かずお : 1939年、大阪に生まれる。第十一回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年1月13日没、享年五十五歳

高橋信也 : 1943年、東京に生まれる。東映動画に入社し、アニメーション映画の制作にたずさわる。現在、フリーのイラストレーターとして、絵本、さし絵に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 こちらの作品はズッコケ三人組シリーズ(...

投稿日:2019/01/14 (月)

 こちらの作品はズッコケ三人組シリーズ(小学生編)全50巻の34巻にあたります。  おどろおどろしい死神人形と3つの死によって構成されるプロローグから始まり、舞台は三人組が泊まるペンションへと移ります。  今回は人の死とその謎を解くミステリーですが、身近な複数の人が死ぬため、ズッコケシリーズとしてはかなり異質な作品です。  

クイックニック さん | 静岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なおなお さん

    今回は殺人事件に巻き込まれる三人組。殺人事件が連続しておこる…。犯人は判明するが、死神人形の不気味さは残るという、ズッコケシリーズでたまにある「未解決の余韻」で終わる。今回の三人組はちょっと元気がない?感じ。

  • ナタニエル・ブシッチオ さん

    今回は学校外の山荘が舞台。ハカセの父親の元部下の経営する山荘へ年末遊びに行く3人を待ち受けていたのは、小学生には酷な3つの遺体との対面。児童書と侮ってはならず、そこはやはりズッコケ読む前の想像の上をいく結末。1つ目の事件はどうも偽装っぽい気はしていたが、2つ目と3つ目については偶然を装った女子大学生が謎の組織に関わる動機で起こした犯行とは思いもつかなかった。しかし、物語だとは思わずこのような事態が日常に起こっていてもおかしくはないだろう。動機に謎の部分が多く、そこも宗教や民族、組織など現代的だと感じた。

  • ほんのうさぎ さん

    閉ざされた雪山の山荘で殺人事件とは、まるで金田一少年のようでした。こんなに死体がでてくるとはびっくり。

  • 沖川あこ さん

    かまいたちの夜を彷彿とさせるようなシチュエーション。作者本当にミステリー好きなんだな。でも、三人組が活躍してない。ミステリー部分は面白いのに。三人組ファンとしては物足りない。

  • mitomezzi さん

    Re:

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人物・団体紹介

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那須正幹

広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞/ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む広島の原爆』(産経児童出版文化賞/福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞/ポプラ社)など。JXT

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