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自民党の大罪 祥伝社新書

適菜収

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396117023
ISBN 10 : 4396117027
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

自民党の変容と日本の凋落

東西冷戦の終結が迫り、「政治改革元年」という掛け声に
人々が浮かれたのが平成元(1989)年。
しかし、皮肉にもその年が自民党、
日本の明暗を分ける分岐点になった。
以降の35年で日本は国力を失い、
腐敗と不正が蔓延る人治国家へと成り下がることになる。
本書では、自民党の政治家を個別に検証することで、
変容した党の本質を炙り出そうとするものである。
著者は、「小沢一郎がまいた種を小泉純一郎が悪用し、
安倍政権という悪夢に結実した」と指摘する。
支持率が20%にも満たない政権、
政党が権力を牛耳ることができる理由は何か? 
思考停止した大衆が悪党≠支え続ける社会の
歪な構造が明らかになる。


【著者紹介】
適菜収 : 1975年、山梨県生まれ。作家。著書は50冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    政策ではなく、政治家個人の醜聞などについて書かれています。いくらマスコミなどで書かれていても政治家というのはカエルの面にしょんべんということでしかも時間がたてば国民は忘れてしまうと思っているのでしょう。しかも地元民はそれでもここに書かれたような人物に投票します。選挙近くになってこのような本を読んで確認することが大事でしょう。私は年寄りですが、昔の状況に比べると少しは良くなったと思いましたが安倍政権で逆戻りした気がします。

  • skunk_c

    内容はいわゆる週刊誌的記事のオンパレードだが、これだけ「これでもか」とまとめられていると暗澹を通り越して爽快感さえあるから困ったものだ。著者ご本人も「本当は使いたくないし、小心者の自分は人前では言えない」という2文字言葉を、「ほかに言いようがない」と連発している。著者はしばしば「本物の保守はこういうものだ」と解説を加え、それを理解していた自民党政治家として福田康夫をあげているが、そのあたりから単に売れ筋狙いで書いているわけではないと感じた。著者も願っていると思うが、是非自民党支持者に読んでいただきたい。

  • 読特

    「私は立法府の長」と四回も言う。「ヘタレ」という言葉でほぼ説明できてしまう。「踏襲」を「ふしゅう」、「頻繁」を「はんざつ」と読む。原稿を用意しているのに途中読み飛ばしてしまう。…全ては彼の党から選出された総理大臣の話。他にもこの党の大物議員の呆れる逸話がぎっしり詰まっている。吹き出してしまうのは怒りより笑い。これが日本の政治レベル。何でこんな政権が続いてしまっているのか。小選挙区二大政党制で選択肢はもう一つしかない。そこはもっと酷そうだったから。一番悪いのはこんな制度を推進するという「種をまいた」人物。

  • あみやけ

    途中まで読んで、筆者をこういう大人にはしたくないな、批判するだけなら簡単だと思ってやめようか。ただ、読み進めると、自民党、あまりにも酷い。ただ、自民党に限らず多くの人は権力につくと金や名誉に弱くなるんでしょうね。どうすれば良くなるのか?ただ、批判や悪口を善だと思ってる人には無理ですね。言ったもの勝ち、怒ったもの勝ちみたいな世の中。かと言って、歴代の文部科学大臣が金まみれでは日本の教育が変わるわけもないし。本気で、みんなで考えていかなければならないと思いますが、その力になるはずのマスコミは政治家より酷いし。

  • こも 旧柏バカ一代

    まぁ、適菜収さんの本だね。ウケるから⭕️⭕️と書くらしい。それにしても、組織の腐敗は恐ろしいと実感している。敵無しだと思って増長して堕落すると今の現状になるんだな。他国の腐敗を笑ってた時期が懐かしい。まさかと思ってたけと、自覚症状が出たら末期なんだと実感している。

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