見つけるぞ、動物の体の秘密 動物かいぼう学者が挑む進化のなぞ くもんジュニアサイエンス

遠藤秀紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774317595
ISBN 10 : 4774317594
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
152

内容詳細

ありとあらゆる動物死体を集め、研究し、死体が教えてくれた新発見や考え方を未来に伝える。動物解剖学者・遠藤秀紀の日常の研究の様子と学問・文化に対する考え方を小学校高学年以上向けにわかりやすく紹介する。

【著者紹介】
遠藤秀紀 : 1965年東京都生まれ。東京大学農学部卒業。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)。動物の死体に隠された進化の謎を明らかにする研究に取り組み、「パンダの7本目の指発見」で世界的に高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    (学校図書館)動物の死体を調べし、その体のしくみや進化のなぞをさぐる動物解剖学者・遠藤秀紀さん。「パンダの7本目の指発見」で世界的に高い評価を得ました。動物の遺体から分かる事を、子供にも興味を持つ言葉で書かれている。「好奇心」が何よりの学びに繋がると感じた1冊。

  • にたま さん

    子ども向けに出版されている児童書ですが大人がよんでも読み応えのあるないようです。私は解剖とか忌避してしまう人間なので作中の表現や写真の一部に顔をしかめてしまいましたが、命を知る、動物の進化、研究について知るのにはとても適した本だと思います。子どもにも大人にも読んで欲しい。

  • むっち さん

    子ども向けといえ、具体的な記述はとても興味深い。にわとりの原種(?)の話や、有名なパンダの7本目の指の話など、読みごたえのある内容でしたが、なんと言っても博物館の役割を説くくだりの熱いこと。ついさっきも大阪市のトップが博物館といえども経営を考えないといけない。中途半端はだめで誇れるものといってましたが博物館とデパートを一緒くたに出来ないと思う。無駄遣いやめろが文化をうけつぐ地道な活動まで否定するならばそれは間違いだと思います。遠藤さんには今後もあつく発言してほしい。

  • pasta さん

    すごいよ…すごいよ!! 解剖すごい! これは実体験はできないし、映像でなんて生々しくてみられないだろうし、文章で読むのがおすすめ! 充分ひぇぇぇええ!!だから。でも、真面目な大事な学問です。全ての命に敬礼。

  • さとる さん

    ●小学生向けの本だけど勉強になりました。像の骨を取り出すため、2〜3年土に埋めておくのか!土に帰るって当然知っているけど、そうか、そういうことか。●ご自身の研究をただの解剖学ではなく、遺体科学と呼ぶ。動物の死体を集め続け、標本として残すことで未来に繋がる宝物に変えているそうな。いいな、自身の仕事に対するこうした誇り。

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遠藤秀紀

1965年東京都出身。2022年、「人探し」で第四四回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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