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「ことばの雑学」放送局 「新語・造語・迷用法」をアナウンサ-が楽しく解説

道浦俊彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569579467
ISBN 10 : 4569579469
Format
Books
Release Date
May/2003
Japan

Content Description

時代とともに変わりゆくのが「ことば」。とはいえ、平成ニッポンのあだ花のような「新語・造語・迷用法」が続々登場しているのも事実だ。本書では、第一線のアナウンサーである著者が、ニュースの現場や日々の生活で「?」と思ったことばを、様々な角度からユーモアを交えて解説。正しい意味や用法の考察から、好奇心満々のこだわり調査まで、目からウロコのウンチク満載。

目次 : 第1章 ニュースの現場で考えました/ 第2章 ちょっとした言い方の疑問―これって「あり?」/ 第3章 スポーツニュースでも考えてしまいます/ 第4章 これってどういう日本語?―最近よく聞く「ことば」のフシギ/ 第5章 比べてみると違いがわかる―似ているようでも使い分けたい/ 第6章 なぜ二つの名前が生まれたか―呼び方・表記がバラつくときは/ 第7章 この使い方で大丈夫?―正しい用法と迷用法の境目を考える/ 第8章 おなじみの「ことば」に異常あり!―変わりゆく「使い方」を追う

【著者紹介】
道浦俊彦 : 1961年、三重県生まれ。1984年、早稲田大学卒業後、読売テレビ放送入社。1998年から日本新聞協会・新聞用語懇談会委員。2000年、大阪大学大学院・真田信治教授(社会言語学)のもとで委託研究員。現在、「ニューススクランブル」の取材リポートなどのほか、「あさイチ!」「ニュースダッシュ」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さこちゃん

    著者が2000年前後にホームページに投稿していた言葉に関する疑問をまとめ、13年前に出版した本。「ヤバい」が良い方の意味として使われだした頃のよう。今ではすっかり定着した当時の新語など、言葉とは時とともに変化していく事を感じます。それもすごい早さで。

  • ataka

    再読。用語について、「間違い」と断じる本は多いけれども、本書は違う。アナウンサーという現場において、正しさと伝わりやすさを天秤にかけて、用語の面白さを前面に出してくる。あえて、「間違い」と言わない態度が類書との大きな違いであり、ウィットに富んだ本書の面目躍如といったところか。

  • 結城あすか

    著者は人前で(というか、カメラの前で)喋るのが仕事の人だから、文学用語や表現用語に関しては確かに詳しいし、ものによっては何でアクセントにそこまで拘ってるのか、専門外のあすかには理解不能な部分もあるにょ。しかし、テクニカルタームに関しては言葉その物はともかく、その意味や語源の知識がけっこういい加減なのもいくつか見受けられるにょ。ところで、一つ大いに気になったのが『同級生』という言葉だけど……

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