リーガルベイシス民法入門

道垣内弘人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532134907
ISBN 10 : 4532134900
フォーマット
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
753p;22

内容詳細

民法全体を一冊で網羅。相続法大改正ほか最新の法制に対応。「なぜそうなっているのか」を日常の言葉で徹底して解説。基本からしっかり理解したい初学者、資格試験受験者、再入門の社会人に最適。

目次 : 民法を学ぶ前に/ 原則としての契約自由/ いろいろな契約/ 契約の履行/ 契約の不履行と履行の強制/ 不良債権の回収/ 物権とその取得/ 各種の物権/ 不法行為など/ 結婚と離婚/ 子どもと高齢者/ 相続

【著者紹介】
道垣内弘人 : 1959年岡山県生まれ。1982年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、筑波大学社会科学系講師、神戸大学法学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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難解な法律用語を使わず噛み砕いて書かれて...

投稿日:2021/03/20 (土)

難解な法律用語を使わず噛み砕いて書かれているので、タイトルの通りまさに入門書で、初学者でもとてもわかりやすかったです。また、所々にコラムが掲載されており、ちょっとした息抜きにもなり、次はどんなコラムがあるのかな?とそれが楽しみでページを進めて行きました。初めてでもとても興味深くスムーズに読む事ができました。

mimi さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tieckP(ティークP) さん

    今年一年で読んだ本でも一番面白かった。民法が関わる領域の初心者向けの話(歴史や文学、流行りのテレビ番組、生活など)が豊富につまっていて面白く、また紹介する法について、「そういうもの」として覚えろと決して言わず、なぜそう定められるに至ったかを一般人の感覚に降りてきて説明してくれる。本を読む楽しさをなかば、著者を知ることに置いている自分にとって、こんなに厳密さとユーモアを兼ねそなえたひとに出会う喜びは他に代えがたい。本文が700頁以上あるので大きく、重たいのが難で、できればリフロー型で電子書籍化してほしい。

  • nappa さん

    具体例がわかりやすい。

  • 春菊 さん

    学者本の範疇なのだろうが、結構スイスイと面白く読めた。「踏んだり蹴ったり判決」とか「三番目に多い本籍地は甲子園球場」とか、民法に詳しくなった気分になれた。

  • うどんさん さん

    大部だが民法の基本的かつ主要な論点について一通り平易な言葉で論じられており、コラムやクスッと笑ってしまう話などが適宜挟み込まれていてとっつきやすい。(とはいえ初学者にはツラい厚さではある。)関連項目について頻繁に参照ページが付されているため、適宜復習もしやすいし民法の全体像を意識できる構成となっている。現代における「契約」観の変容といった最先端の問題や、実務における利用など社会との繋がりといった観点にも紙幅を割いている。法律の勉強で「なぜそのように考えるのか」を意識することの大切さを学べた気がする。

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