Books

人はかならず、やり直せる 前科7犯ヤクザだった牧師からのメッセ-ジ

進藤龍也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806135999
ISBN 10 : 4806135992
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18歳でヤクザになった。東京・池袋を本拠地に、人を脅して金を取り、苦しめてきた。覚せい剤の売人として、相手も自分もボロボロになった。まるでヤクザ映画のような毎日。そんな日々から私を救い出してくれたのは、一冊の聖書だった。「こんな罪人も救われたのだ。ならば、私も救われるはずだ」―あなたにもそう感じてほしい。

目次 : 第1章 少年時代/ 第2章 やくざと懲役/ 第3章 回心―イエス・キリストとの遭遇/ 第4章 元やくざの神学生/ 第5章 罪人の友主イエス・キリスト教会/ 第6章 イレズミ牧師の伝道

【著者紹介】
進藤龍也 : 1970年、埼玉県川口市生まれ。高校退学後、18歳でヤクザにスカウトされ、28歳のときに広域暴力団住吉会K一家K組組長代行となるが、その後、覚せい剤が原因で降格。三度目の服役中、ある女性から差し入れされた聖書を読み、回心する。2005年、神学校卒業と同時に開拓伝道をはじめ、同時に単立罪人の友主イエス・キリスト教会の牧師として、日本各地の受刑者との文通や面会を通し、福音を伝えている。刑務所伝道ミニストリー代表およびVIP川口ホープチャレンジ代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ころこ

    著者に対する批判として、「あなたは変わったが、それ以前に被害に遭った人は置き去りではないか」という批判が考えられます。確かにそう。ただし、この批判は負を正で返せという、互酬的な関係を想定しています。では、彼が負を正で返したその後は、信仰を棄てても良いのか。返せない負であったならば、返せないことに留まる悪人に社会はどんな言葉を持っているのか。彼の活動を贈与と考えるしかないのではないか。著者はキリスト教の信仰といいつつ、「変わる」ということを強調しているので「悪人正機説」のように聞こえますがどうでしょうか。

  • ハンナ

    図書館。同じ元ヤクザの牧師では鈴木牧師が有名だけれど、この進藤牧師の半生もなかなかスゴイ。なんといっても、前科7犯からの牧師への転身なのだ。獄中でキリスト教に逢うところや、神学校の様子はとても興味深かった。やくざでも、というよりもやくざであるからこそ罪の意識ややり直ししたいという気持ちが大きいということは何となく腑に落ちるように感じた。前科がある人は教誨師として受け入れられない場合もあると知り、なかなかに世間の目は厳しいというところも知った。

  • Yukiko

    中学もまともに勉強をしなかった元ヤクザなのに、びっくりするような素晴らしい文章を書かれる。刑務所で回心したあと、一途に学ばれたことが、少し文体に触れただけでわかる。 内容ももちろん素晴らしい。 西川口の進藤牧師の礼拝に伺ったのを機会に購入。

  • アルカリオン

    暴力団幹部として覚せい剤売買・使用等に手を染めて暮らしていた著者は服役中に元妻から聖書が差し入れられたことをきっかけとして素晴らしい牧師たちと出会い、彼らを通じて「神」の恩寵を信じるようになった。著者にとって、神は文字通りかけがえのない、リアルな存在であることが伝わってくる▼薬物、アルコール、ギャンブル等への依存症から抜け出すための助言が面白い。曰く、依存症から抜け出すためには別の依存症にかかることだ。「キリスト依存」になればよいのだ。イエス様のことをいつも考えていれば、薬物等のことを忘れられる。

  • ryunosu

    最初の露骨なまでの実体験の告白は決して気持ちのいいものではなかったが、著者の謙虚さが後半から見えてきてよかった。キリスト教の根本的な教えは、救いから遠いとされる人々(我々)をいかに救うかという非常に厄介なものであるが、それを真に実現しようという試みは面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items