大砲とスタンプ 9 モーニングkc

速水螺旋人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065199077
ISBN 10 : 4065199077
フォーマット
出版社
発売日
2021年01月21日
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

大公国本国で革命勃発! 新政府は戦線離脱を決めるもアゲゾコの兵たちは取り残され……兵站軍の戦いがついに完結。単行本だけの描き下ろし譚を収録!

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なんとなくロシアっぽい軍隊の兵站担当の人...

投稿日:2021/02/28 (日)

なんとなくロシアっぽい軍隊の兵站担当の人々のお話。日本で「兵站」というととにかく食べ物や武器弾薬を持ってけばいいみたいに思われているが、この漫画ではもっと大きく、兵隊の人間性そのものを守る使命を託されている。メルヘンな絵柄で描かれたキャラがリアルに痛めつけられ死んでいく、手塚治虫直系の戦争マンガの傑作だと思う。

tm さん | 静岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美周郎 さん

    人の命がひたすら脆い、重さに差はなく等しく脆い。別れも感慨もなく死んでゆく、こういう作品だったのか。お気楽戦線異常なしからお気楽が取れた最終巻だった、これを踏まえて頭から読み返そう。

  • もるもる さん

    堂々の最終巻は怒涛の展開。諸行無常の詰め合わせ。良いマンガでした。

  • みやしん さん

    急転直下。戦争モノだから是非もないが、メジャー級登場人物の多くが無情にも退場していく。アイツは人を殺しすぎた。巻末に生存者達の悲喜こもごもなその後が伝えらるけど、誰だっけ?って人も。大佐(少将)の旦那さんの登場が叶わなかった。

  • おぜ さん

    「一つの歴史の中を共に生きる」という読書の喜びをしみじみ味わえた。こんな物凄い戦記を自分の国の空間と言葉で楽しめた幸運に感謝したい。歴史をきちんと学んでいる人の言葉・創作は本当に重く力強いなあ。新作はもちろんだけど、彼ら彼女らに何らかの形でまた逢えるのを愉しみに待ちたい。速水螺旋人先生にはただ本当に、本当にありがとうございましたと言いたい。

  • へ〜ジック さん

    いっぱい死んで、いっぱい戦って、いっぱい逃げた。どっか「どうせ人生こんなもん」と諦めちまったような連中のケツを責任もって引き受けて、でも結局はなるようにしかならなくて。最後に残った感想は「お疲れさん!ビール飲め!」の一言だった。

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