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新・ニッポン分断時代

速水健朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860114022
ISBN 10 : 4860114027
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かつてない分断がぎっしり潜む現代社会。細分化するコミュニティ、多様化する承認欲求、カスタマーレビュー民主主義、真偽よりも感情が優先。ネットメディアに翻弄され、世界はどう変わっていくのか。欧州テロから食べログ評価まで、気になる事象を総ざらい。新しいニュース未来図、堂々の登場。

目次 : 2015(「好きなことで、生きていく」が追い詰める世界/ 偶像崇拝を禁忌とするイスラム国となんでも偶像化する日本人/ 引っ越しの決め手は、立地よりも思想と政策の時代 ほか)/ 2016(「ku:nel」の苦戦と過剰評価社会の機能不全/ SNSと「フォロワー増やしたい」病/ LoveとDreamで解決する「保育園落ちた日本死ね」問題 ほか)/ 2017(ベッド・インと森友学園今、「バブル」が再来してるのか?/ 「スマホ害悪論」と『やすらぎの郷』/ ヒカキンとブラック企業問題)

【著者紹介】
速水健朗 : 1973年生まれ。石川県出身。ライター、編集者

おぐらりゅうじ : 1980年生まれ。埼玉県出身。フリー編集者。『TV Bros.』編集部員。雑誌を中心に、演劇や映画のパンフレット、書籍の編集を手がける。ライター、放送作家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 阿部義彦

    ライターの二人がその時々の旬のネタ、事件、スキャンダルなどについて好き放題に話してます。全てネット絡みでメディアに翻弄される悲喜こもごも。題名で察して下さい『 「すきなことで、生きていく」が追い詰める世界 』『松浦弥太郎クックパッド移籍に見る「ていねいな暮らし」の限界』 『制服フェチから軍服ナチへ、抑圧からの解放を求めた秋元康「わが闘争」』 『SMAPは解散できても退位できない天皇陛下 』『世界からツイッターが消えたなら。「ゴルスタ」消滅に見るSNS難民の悲劇』因みに私はヒカキンは知らないし興味も無い。

  • またの名

    無数に立ちはだかるネット上のライバルと比較し続けより注目される言動を目指す過激化アカウント乱立の一方、そんな個性競争から降りて普通でいいという姿勢が最先端になる時代の時事のまとめ記事本。真似できない才能に圧倒されるよりそこら辺の人が配信でもしてる方が観てて疲れず楽しいという感覚の世はそれでも、官邸ドローン、ベッキーの禊、ポケモンGO、ゴルスタ、絶歌…とすぐ忘却に沈むネタを常に吐き出して止まない。良いコンテンツ<残業しない、の価値観を宣言して結ぶ雑談を読みながら、波のように現れては消える現象たちを思い出す。

  • 長老みさわ/dutch

    いかにもweb連載、あるいはJ-WAVE辺りの10分位の対談風で旬なニュースを題材に社会批評を試みる対談集。 対談というと「聞き手」と「語り手」みたいになりがちだが、お二人はどちらもが語り手として相互にやり合うのがものすごく面白い。個別のテーマ毎に親書一冊書けそうな話題満載。

  • barcelonalions

    「分断」は10年前からずっと気になっていたキーワード。未だに議論のメインのワードであるのはそれだけ大きな問題である証だろう。分断は解消するのは不可能だと思う。特に時代の変化が激しい現代では世代間での違いは埋めがたいものがある。分断はあることを前提に寄り添う気持ちを持ち続けるのが大事なのだと読み終わって感じた。内容とは別に速水さんのおとぼけ感は内容が難しくなりそうなところで発揮されていて、いいアクセントになっていたと思う。

  • hiratax

    速水健朗の引き出しの多さが注目に値する。ミリタリーオタクは、絶対的な平和があるがゆえに趣味として「軍事」を楽しめるなる主張があるようだ。こうした話はどこから拾ってくるのかなと。

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